前回の続きです。
SDG’Sに取り組むことは
トップダウンで「やらされる」事ではありません。
その企業で「何をするか」について
若手からベテランまで交えて話しあうことから
スタートします。
SGD’Sは目標が多様であるので
ある人にとっては
「ゴミを減らす」事が大切だったり、
ある人にとっては
「女性や若手の活躍」が大切だったり、
と多様です。
ですからボトムアップとして
従業員が主体的に活動するようになります。
つまり、ここで組織の活性化と人材の成長が生まれます。
特に若手人材SDG’Sへの関心が高くその活動には積極的です。
今後、人材採用において
SDG’Sを行っている企業が当たり前になると予想され、
むしろ「やってない」企業は若手から見向きもされないかも
しれません。
その意味で人材育成と確保においてSDG’Sは大切です。
ただし、何か新しい取り組みを社内で始める前に、
自社のすでに行っている活動でSDG’Sに当てはまる事はないか、
後継者・後継社長が社内でしっかりチェックしましょう。
ご自身でSDG’Sを学び
「うちのこの活動は○○に当てはまる」
と見つけることが優先です。
新しい事のようで実は昔からやっていることは
業歴の長い企業には必ずあります。
自社を再評価するチャンスです。
ぜひやってみてください。
では、また次回で