先日、ある後継社長の交流会で
「社長(父親)に何を言っても、言うことを聞かない」という話に参加者の花が咲いた。
後継者時代や社長となっても先代が権限を持っている場合などは自分の思い通りにできず、
親と喧嘩するものです。
私もかつて、後継者時代に2年間ほど喧嘩状態になってました。
ですから、ある一定期間は親子で喧嘩することも大切です。
しかし、それは35歳まで。
それを過ぎたら単に喧嘩するのではなく、
なぜ社長または先代は自分が考える会社が成長するやり方に反対するか、
その真意を掴まなければなりません。
多くの後継者・後継社長が誤解しているのは
自分がよかれと思って提案したことを拒否されるとその提案が「悪かった」と考えることです。
しかし、実はその提案自体が悪くありません。
もしかしたら、その提案はかつて社長や先代が考えたり実行したかもしれません。
会社の状況とその改善提案が上手くかみ合わなかったためでしょう。
続きは次回の配信でお伝えします。