前回の続きです。
講師としては参加者に人数が多いとテンションがあがります。
5人より10人、20人より50人と
自分の話を聞いてくれる人が多いと嬉しいものです。
しかし、逆に人数が少ないとテンションが下がると言う人もいます。
これは講師としてはまだまだ未熟だと私は受講生に伝えています。
自分の話を聞きに来てくれる人がひとりでもいるなら全力で話すべきです。
その一人を満足させることができないなら、
多くの人をセミナーで満足させるなど不可能です。
かつて美空ひばりさんが「歌手で成功する人の素養」として
「どんな場面でも、どんなお客さんでも、全力で歌える」こと
とおっしゃって言いましたことをテレビで見てから
私もそのように心がけています。
少人数だから、
講師料が少額だから
と、断っては自分の伝えたいことを世の中に知ってもらうチャンスを失います。
その失ったチャンスの分だけ未来の仕事を手放すことになります。
顧客はあなたの知識にお金を払っているのではなく、
あなたの理念や目指す未来を一緒に実現したいがために
仕事を依頼するのです。
事業承継コーチではセミナーの大切さもお伝えしてます。
ぜひ、セミナーを増やしたい方も体験セミナーにお越し下さい。