前回の続きです。
例えば
上司と部下で東京から大阪に出張するときに部下はバスがいいと言ってます。
上司から見れば、
速くて快適な飛行機がよかったのですが、
部下はそう考えずにバスとよいと考えます。
ここで、怒ってしまうようでは上司としての指導力はまだまだです。
なぜそう考えたのか、その意図を知るべきです。
そこで、
「どうしたかったのか」と聞くのです。
同じような質問でも
「なぜ、バスを選んだんだ」
と詰問的になれば、言い訳しか言いません。
誰でも自分も身は守ります。
それでは成長しない。
できない理由を考える癖がつくためです。
こうなると重傷です。
そうならないために
失敗の出発点での考え方を改善しなければ、
今後の未来の成功ルートにはたどり着けません。
失敗した行動をさかのぼるだけダメです。
そのスタート地点での考えを言い方向に向けていくことが成長です。
ちょっとした言い回しですが、
皆さんも気をつけてみてはいかがでしょうか。