先日、M&Aの専門家と話したときに
最初に経営者へ、
「会社の価値を高めるために、
会社をピカピカにしましょう」
と。言います。
私もスモールM&Aは少し関わるので、これに関しては同意です。
M&Aで少しでも高く売ろうと考えれば、
財務内容を精査して、キレイな状態にします。
例えば、不良在庫を削減する。
経営者への貸付金または借入金をなくす。
固定資産の減価償却を行う
など、他社の経営者からみてのマイナス要因を減らします。
その上で、自社の収益性を高め、
営業利益や経常利益を増やし、自己資本を厚くします。
必要の薄い節税対策などを辞めて収益とキャッシュを増やします。
それを実現するために経営改善が必須で、
その会社でのこれまでのやり方を変えるためのコンサルティングが求められます。
財務内容がよく、今すぐ売れるような会社はよいのですが、
中小企業ではやはり財務内容に不安があるので、
数年先を見据えてのコンサルティングします。
これを私の専門の事業承継でも同じと感じる部分も多くあります。
続きは次回の配信でお伝えします。