先日、あるコンサルタントから
「経営者と後継者が全然を口をきかないから事業承継を全然進まない」
と話されました。
地方の小さな商店で、経営者、経営者夫人、後継者、バイト2名です。
この状態で経営者と後継者が不仲になると、店舗の空気も悪く、業績にも影響があります。
しかし、事業承継ではよくあることです。
後継者・後継社長の方は経験あると思いますが、
最初はちょっとしたことが原因で口論になったと思います。
そのちょっとしたことが毎日積み重なり、口論が絶えなくなります。
喧嘩を毎日しているとお互い疲れるので最終的に話さなくなります。
この状態になると、そもそも何が原因かも分からないでしょう。
だから、解決に向けて話し合うにも本人同士では何から話して良いかも分かりません。
なぜなら、事業承継が上手くために必要な全体像と手順を共有していないためです。
しかし、反目しているように見える両者が共有していることは、
お店が大切で将来をよりよくしたいという思いです。
それを、どう伝えていいか本人も分かっていません。
続きは次回の配信でお伝えします。