アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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老舗企業研究 大丸

今回は百貨店大丸です。

現在はJ.フロント リテイリング株式会社です。

私が関西在住なので、大丸はかなり親しみのある

百貨店でした。

歴史は古く1717年に京都伏見で呉服店として開店しました。

その後、大阪心斎橋にも店をかまえ、

その心斎橋は今も大丸本店として、営業されています。

創業者下村彦右衛門は宣伝上手で、店の名前を

様々な手法で、消費者に認知させた。

例えば、着物の納品をする際に、

通常の風呂敷より大きな風呂敷でつつみ、

お客様に渡した。

その風呂敷は取引先の奉公人などが

大きくて使いやすいため、それを背負って

町中を歩いたそうです。

もちろん、その大きな風呂敷には

自店の大きなマークが入っていました。

このようにして、成長していきます。

 

近年では、百貨店は厳しい経営環境ですが、

大丸はいち早く、経営改革を進め、

現在は業界トップの収益構造です。

不採算店をいち早く撤退し、

札幌店のように新店を成功させています。

さらに、松坂屋の統合など百貨店業界の

生き残りもいち早く対応しています。

 

その大丸の家訓が

「先義後利者栄」です。

 

利益を得るために、

まず人として義を尽くしなさい。

という意味だそうです。

 

大丸はすでに上場企業で、

創業家が家訓を繋いているわけでは

ないのですが、創業者の家訓は

今も企業風土として、

しっかり浸透しています。

 

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日刊工業新聞の記事にして頂きました。

先日の大阪産業人クラブの青年部会交流会でのスピーチを記事にして頂きました。
またいろいろな方とお会いできる機会があれば参加したいと思っています。

日刊工業新聞記事

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見落としている問題

「事業承継は大丈夫です。うちの会社は安定していますし、技術もあるので、事業承継して私が社長になっても、大きな問題はないです」

と、自信に満ちて答えてくれたE氏。私は不安を感じながら「自信を持つことはいいことです。しかし、中小企業の事業承継では、どんなに準備しても少なからず問題が発生します。業績、人財、契約内容、財務、株式、人事風土など、どんな小さな問題も準備して下さい」と伝え、話しを終えました。

私の経験では、このように自信がある人ほど、実は見落としている問題が会社に潜んでいます。

これまでの経験から会社は大丈夫だろうと現実を楽観視してしまうためです。

後年、E氏にあうとやはり問題が発生しました。

E氏の伯父に当たる常務のT氏がE氏と経営方針が合わないため、会社を退職してしまいました。と同時、T氏が中心となっていた従業員も数名やめました。

さらに、E氏の会社の隣の県で、同業種としてやめた従業員たちと会社を始めたのでした。

そして、E氏の会社の売上の4割はT氏と関係が深く、その会社たちはT氏の会社と取引をすることになりました。

E氏は私に会った時に、「まさか、うちの会社でそんな騒動が起きるとは思っていませんでした。人財についてもっと詳しく考えておけばよかった」と後悔されたのです。

事業承継はつぶれる会社以外はすべての会社で起こります。それを改めて分かってほしいのです。決して、よその会社の話ではない、対岸の火事でもない、自分会社で起こってしまうので、事前に予防しましょう。

 

 

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後継者専用のマーケティング

中小企業にとって、売上の9割の責任は経営者にあると言われています。

つまり、社長が仕事の9割を作り出すことが重要です。

これは、社長がトップ営業マンになって、

仕事が受注しつづけるとは違います。

経営者自身が営業して仕事をとることもあるでしょうし、

特に新しい仕事や大きな仕事では

経営者自らが営業に関わることも重要です。

 

しかし、経営者だけしか仕事をとれないようでは

会社の成長はありません。

しかも、現経営者が営業が得意だからと言って

後継者が営業が得意とは限りません。

私の体感ではむしろ営業が苦手な後継社長が多いのです。

 

だから、後継者が会社の仕事を作るためには

どうやって物が売れるのかというメカニズムを知ることが優先です。

これを現代風にはマーケティングと言います。

 

マーケティングと言っても様々な定義があるので、

私の言うマーケティングは後継者・後継社長専用のものです。

 

なぜなら、後継者はすでに事業が成り立っているリーダーとして

後継社長になるので、現在の顧客をいかに大切にするかが

マーケティングの第一歩になるためです。

 

これを忘れてしまい、新しいことにチャレンジすると

失敗してしまいます。

 

まずは既存顧客を大切にすることが重要です。

具体的やり方はまた別の機会で。
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老舗企業研究 株式会社虎屋

老舗企業から会社継続の秘訣を紐解いています。

株式会社虎屋。

ご存知、羊羹やまんじゅうで、有名です。

創業は室町時代で、天皇陛下の御用品です。

 

この長寿企業には時代をどうやって生き残ってきたか

の叡智がつまっています。

 

よく言われることですが、老舗企業は

伝統を守りながらも新しいことに挑戦する。

その新しいことが続くことで、次の伝統となる。

虎屋はまさにこれを体現している企業です。

 

伝統的な和菓子を販売するだけでなく、

TORAYA CAFÉとして、新しい事業に

チャレンジしています。

和と洋の素材同士の相性を大切にした、

長く愛されるお菓子を目指しています。

連日、大人気です。

 

これを実現したのが、虎屋の社風です。

自由闊達な意見ができることや自己研鑽に励むこと、

そして、良い提案を採用することなど、

昔から実践しています。

 

この社内の意識を守り続けることが

虎屋のひとつの強みでしょう。

 

会社の精神を守り、

事業は変革・成長する。

事業承継の王道です。

 

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娘か娘婿か

現経営者の子供が娘さんだけの場合、会社の後継者は誰にするか、悩みどころです。

娘にするか娘婿にするか。

 

先日お会いしたSさんも、会社の後を継いだ女社長さんでした。

Sさんもお父様も最初はSさんの夫であるKさんを後継社長にしようと、いろいろやってみましたが、結局断念しました。

一番の原因はKさんが経営者としての感覚が身に付かなかったことです。

 

いくつかありますが、最も重要な感覚として「稼ぐ」ということでした。

売上をつくるためには、創造的な活動が必要です。

顧客をどのように獲得し、満足させるのか。自社の商品で最も価値のあるのは何か。

そのために、同じ事を繰り返すのではなく、現在の活動を改善したり、新しい事を生み出さなければなりません。

 

K氏は与えられた仕事はコツコツ真面目にするのですが、創造的な活動が得意ではありませんでした。

 

そこで、Sさんはこの新しい取り組みが非常に得意でした。三つ子の魂百までのとおり、先代経営者が創意工夫して仕事をしていた背中を見ていたSさんは、常に改善を目指しています。

 

人間にとって変化は不安を伴います。だから現状維持が最も安心するのです。でも、変化をした先に明るい未来があれば、目指す目標があれば、人はそこに迎えます。

 

オーナー社長の息子・娘の方々には、その新しいことにチャンレンジして明るい未来を作りだす力を両親からDNAで受け継いでいるのです。

これは、何にも代えがたい才能です。

 

後継者の皆さん、このような素晴らしい才能に気づいていましたか?

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青年部交流会にて講演させて頂きました。

2月1日に産業人クラブ青年部交流会が大阪で開催され、「後継者のリーダシップとマネジメント」について講演させて頂きました。

多くの方にお聞き頂きありがとうございました。FB産業人クラブスピーチ FB産業人クラブスピーチ2

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地元で買うことが貢献に繋がる

税金を知っておく

たばこと宝くじは地元で買え、それが地域貢献につながる。

ある先輩経営者が教えてくれました。
私はタバコを吸わないのですが、宝くじは買います。年末ジャンボとか、グリーンジャンボとか。

それまでは、当たりがでている売り場まで行って買うこともありました。
(大阪なら第3ビル前の特設販売所)
当たりが出た売り場は縁起がいいと思っていたためです。
でも、宝くじの税金が地元に入る等全く考えていませんでした。

私も常々中小企業は地域に貢献しなければならない。

大きなことはできなくても、小さい事できることからやるほうがいい。

例えば、地元の業者から仕入れるなど最も地域経済に貢献する行為です。
その私も知りませんでしたが、たばこや宝くじの税金が地元に入るとは・・・

中小企業は地域が経済的に良くなれば、自社も良くなります。
(その反面、地元が悪いから自社も悪いとは言えませんが・・)

だから、同じ買うなら地元で買って、地元にプラスになることはドンドンするべきです。

こんな小さいなことも実はたくさんあるでしょう。
皆さんもできることから地域への恩返しも取り組んでください。

顔に売りたいと書いてある。
ある打ち合わせの修了後の反省会で経営者J氏にこういいました。

中小企業の経営者なので、売上や業績に責任を持って、販売強化は最重要課題であることは疑いありません。
しかし、売りたいばっかりの気持ちが出ている人と取引したいでしょうか?

あなたならどう思いますか?

自社の商品ばっかり説明して、お勧めする経営者
社会や地域の問題を総合的に改善するために自社の商品を提案する経営者

答えは後者でしょうね。

このように、文字で書くと当たり前のことですが、現実ではこのようなことが結構あります。

でも、誰も注意してくれません。

今回のJ氏は不愉快だったと思いますが、ある意味いい経験だったと思います。
自分ではそんなつもりはないのです。

誰でも、そうです。
売りたい・買ってくれと顔に出していると思わないし、相手が気付いていないと思っています。

でも、分かるんです。人間は感度のいいセンサーを誰もが持っているので、すぐ気付きます。
だから、相手のためにでもあるし、自分のためでもあるし、社会のためと言う考えを常にもってビジネスする事が重要です。

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