「類は友を呼ぶ」
御存知のように、同じような人が自然と集まって仲間になるとい意味です。
同じようなというのが
性格
好み
職種
地域
趣味
立場
年収
家族構成
過去の経験
など、いろいろあります。
後継者なら「後継者」という立場であり、その立場から来る、同じ悩みや経験が
共有しているので、仲間になります。
この後継者の仲間は重要で、社内では話せない悩みや葛藤を
話せるので、貴重な存在です。
ですから、その仲間に起こることは自分の少し先の未来を指し示していて、
自分が事業承継するときに似たような事になります。
ですから、皆さんの後継者仲間でどのような事業承継が起きているか
従業員との関係性や会社の事業の方向性、父親との話し合いや資金についてなど
いろいろと情報共有することが重要です。
そして、後継者仲間で起こったことを自分ならどうするかと
頭でシュミレーションしておきます。
そうすれば、いざとその時になると何を考え、行動するかの準備ができています。
例えていれば素振りを十分してから、バッターボックスに入るようなもです。
そして、もし、皆さんの周りの後継者仲間が事業承継でいい状況でないなら、
リーダーシップやマネジメントについての必要性をお伝えください。
後継者仲間も失敗しない事業承継ができるようになります。
そうなれば、あなた自身も事業承継で成功する確率がグッと高まります。