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社長になって気づいた二つのこと③

さて、今回は前回の続き

先日お会いした後継社長E氏の
インタビューから
皆さんに伝えたい内容の2つめです。

ご尊父の急死で
実家の建設業を引き継いだE氏は
事業承継の準備をほとんどできずに
社長になりました。

会社にはすでに10年以上働いていましたが、
現場が中心で、経営者としての仕事内容や考え方は
全く引き継げなかったそうです。

そして、社長になって二つのことに愕然としたそうです。

一つは会社の方針がなかったこと
もう一つは会社が債務超過だったこと

今回は後者について書きます。

債務超過!

貸借対照表で資産の金額よりも負債の金額が大きくなること
つまり、今持っている資産を全部売ったとしても
借金が残る状態です。

一般的には債務超過になると
会社の経営は立ち行かなくなり倒産する。
と考えられます。

基本的には、そう考えて問題ありませんが、
会社は債務超過になったら、即倒産。
というわけでもありません。

会社は資金繰りができなくなった時点で
倒産なので、債務超過でも
日々の支払いや社員の給料など
払えていれば、倒産はしません。

でも、債務超過というのは
赤字を積み重ねることで起きる現象です。

つまり、基本的にお金が減っていく状態ですから
資金繰りのためには運転資金を借り入れます。

もし、借入できなければ、その時点で資金繰りが
できなくなって倒産です。

債務超過の会社の経営者は何とか会社が
生き残るように、お金を頼み込んで銀行から借ります。
いわゆる、自転車操業と言われるものです。

後継者は実態を知らないままに
経営者は資金繰りに苦労し、
頑張っていることもあります。

まさにE氏はそのような状態で
会社を引き継ぎました。

続きは金曜日に。

今週も頑張りましょう。

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