アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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風化させないために

こんにちは、アシスト2代目の高橋秀仁です。

今回のメルマガはいつもの事業承継のコンサルティングの内容ではなく
私が体験した阪神淡路大震災から、みなさんに知っていただきたいこと
書いたものです。ご理解いただきお読みいただければと思います。

今年で平成最後の年です。5月には新しい元号となり、
平成に起こったことは、過去の出来事になるような気がします。

しかし、24年というのは人間の時間としては
かなりの長さがあり、それぞれの体験と記憶で
様々ことが思い出せれると思います。

嬉しいこともたくさんあっただろうし、
悲しいことも同様にあったと思います。

私は1月17日が来るたびに、
あの日のことを、そして、その震災のことを
思い出します。

私はこのブログでこの時期だけは
皆さんにご容赦いただき、
阪神淡路大震災のことを書いています。

少しでも風化させないために多くの人が
語り部として話されています。
私も微力ながら、震災の体験や
復興への取組、次に伝えたことに協力しております。

1月17日早朝、未曽有の地震が
神戸・阪神地域・淡路島を襲いました。

私の実家は西宮市になり、被災しました。

私は京都で大学生をしており、入学当時は
西宮から京都まで通っていましたが、
片道2時間の通学がつらく、3年生の時に
「ゼミや就活など忙しくなるので、2年間だけ下宿させてくれ」と
親に懇願して京都に移り住んだ、まさにその年に
震災があいました。

さらに、震災当日は月曜日でした。
下宿はしていましたが、週末は実家によく帰っていました。
食費をうかすためですが(笑)

震災前日も日曜だったの、夕食を両親と食べたのち、
いつもなら、日曜日の晩も実家に泊まり、
月曜の朝に大学に行っていました。

しかし、たまたま震災前日だけは
震災当日がテストだったため、
珍しく日曜日中に京都に戻ったのです。

後日、両親は「日曜日に帰っても勉強せえへんのに」
と笑っていたそうです。

そして、5時47分、京都の私の下宿で震度5ですから、
これまで体験したことのない、大きな揺れで目が覚めました。

そして、夜が明けるにつれて、神戸や西宮の
被害の大きさをしるのです。

当時は携帯もメールもないので、
実家に電話しても混乱して繋がらす、
電話の前でひたすら無事の連絡を待っていました。

幸い両親も無事で親戚も怪我もなく、
一安心でした。

実は実家で私が寝る部屋は大きな本棚や机に囲まれていて
もし、自分の部屋で寝ていたら、布団のうえに本棚や机が倒れてきて
無事ではすまなかったと思います。

ですから、
私はいつも1月17日が来ると、
「命をいただいた」と思っています。

親族は無事でしたが、友人や知人では
家屋の下敷きになったり、火災でなくなった人もいます。
前日まで元気だった方々ばかりです。

毎日の生活では忙しい中で、ついつい
様々な不満や不安などがあり、
現状をネガティブにとらえてしまいます。

でも、やっぱり生きていることが大切です。

震災という非常事態での人の優しさと醜さも見ることで
様々なことを体験したことは、きっと次の世代に
何かを伝える使命があると思っています。

そのひとつに、今のしっかり生きることだと思います。
明日に震災が起きて、すべてのことが変わるかもしれない。
明日に震災が起きて、大切な人と会えなくなるかもしれない。

だからこそ、仕事もプライベートもどちらも大切にして、
将来でも過去でもなく、その日に集中しようと思います。

今年も、亡くなった方を想い、
ご冥福を心より祈り、
次のよりよい世界と地域を作るために
努力したと思います。

後継者の皆さんも、震災ではないと思いますが、
人生で大きな転機や出来事があると思います。
それを後世に伝えることも、事業承継する者として
社会の大きな役割だと言えます。

今回はいつもと内容が違いましたが、
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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