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【第90回】ポッドキャストが配信されました

【第90回】ポッドキャストが配信されました。
「第90回 オーダースーツ業界に革命をもたらした四代目社長の苦難の後継者時代:オーダースーツSADA 佐田展隆社長インタビュー【その1】」
首都圏を中心に約50店舗のオーダースーツSPAを展開する佐田社長。 100年以上続く企業の4代目として、様々な苦労が後継者時代にありました。 自分の会社の全容がなかなかつかみ切れず、社長(父親)との衝突など 後継者なら誰でも体験する内容を詳しく話していただきました。
ぜひお聴きください。

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「事業承継で最初に求めること」①

2月に入りました、2月3日は節分ということで
暦のうえでは新しい1年のスタートです。

お正月に新しい1年の目標などを考えたかと思いますが、
本当のスタートは節分からです。
ここからは、考えること実践することを
車の両輪のようにされてると良いでしょう。

先日、ある後継社長A氏に
経営者の集まりでお会いしました。

A氏は鉄関連の原材料を販売しており、
先代社長から3年前に社長を引き継いでいます。
先代社長は会長として、ある程度経営に携わって
いますが、基本的にはA氏が決済しています。

そのA氏の口癖が
「うちは景気が良くなれば、それで儲かるからいいんです」
ということです。

原材料に関わる中小企業は取引先の大企業の
業績に大きく左右されることは、業界構造としてあります。

ですから、A氏が言っていることは一面として正直なところでしょう。

しかし、経営者の集まった場所で、
上記のように繰り返し言うことはあまり得策ではありません。

なぜなら、ほかの経営者から
確かに経営とは景気には左右されるが、
経営の本質はそこではないと
思われるためです。

現に、複数の経営者から
A氏の発言を不十分に感じる方が
いらっしゃいました。

「景気もあるが、それよりも
社長としての、経営方針や社員の感謝など
経営者としての力が大切だ」
と、ご意見をいただきました。

確かにそのとおりですが、
A氏は引き継いだ会社をなんとか
盛り立てようと頑張っています。

その頑張り方や表現方法が
正しい方法でないのです。

なぜでしょうか?

この続きは金曜日に。

 

 

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「資産を減らさずに受け継ぐ」②

前回からの続きです。

資産を減らさずに受け継ぐことが

後継者がやるべきことです。

後継者にとって

減らさないことの第一番目は現金です。

現金を減らさないために、
会社として何をするべきか
という発想が必須です。

現金を減らさないためには

そもそも企業活動で黒字を出して、

キャッシュで現金を残すことが前提ですが、

日常の資金繰りの中で

毎月「いくら資金を残して、ためているか」

を実感できるでしょうか?

資金繰りはどうしても目先のことを

優先してしまいます。

これは、しょうがないことです。

だから、自動的に資金をためるルールを

社内に作っておくことです。
例えば、

毎月月初に○○万円を自動的に積み立て口座に移動する

保険商品を使って、資金を確保する

いくつか方法があるでしょう。

特に保険を活用して資産を残すことは

成功して経営者は必ずやっていることです。

節税しながら、資金を残すことができる

金融商品として保険を活用することを

検討してください。
事業承継にお金の感覚は必須です。

後継者が「現金を残す」ことの方策を

考えることで、後継者目線から

経営者目線に成長できます。

会社全体を見れるのです。

後継者の皆さんは

現金を減らさずに受け継ぐことを

実践してください。

 

よい週末をお過ごしください。

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