前回からの続きです。
基本的に中小企業の経営は人間的な感情に
左右されることが多いのです。
もちろん、経営者として損得勘定はあるものの、
未来に向けた、長期的な判断をする場合
現状で不満な部分は変更することになります。
だから、会社と言え、
急に考え方や方針を変えると、
周囲から信頼を失うのです。
ですから、社長が交代しても
法人としての、経営的な継続性が重要です。
そのために、
現経営者は会社を経営するにあたり
大切な考え方や行動を後継者に伝えなければなりません。
それも文章にして、伝えます。
7から10個にまとめて、
分かりやすい言葉で
伝えましょう。
昔の家訓のようなイメージが最適です。
そうやって、文章に残すことで
確実に相手に伝わることが
可能となります。
後継者にとっては
それを聞き出すことが
事業承継をスムーズにいかせる
ポイントになります。
まずは、聞き出してはいかがでしょうか。
では良い週末をお過ごしください。