今日は節分です。
「鬼は外、福は内」と
豆まきをかつてはやっていましたが、
我が家では子供大きいせいで、そんなことは
まったくなくなりました。
先日、「事業承継シンポジウム」が東京で
開催され、私も事業承継の専門家として、
全国から集まったコンサルタントの前で
事業承継支援のポイントをお伝えしました。
そのなかでもあった内容です。
事業承継の準備に時間をかけることの
大切さは頭でわかっても、なかなか実行できない
経営者が多いものです。
「事業承継について考えましょう」と言われた
経営者は「はやく辞めろ」と聞こえます。
ですから、事業承継の準備には3つの段階があると
ゆっくりとお話しします。
第1段階 経営改善し、会社を磨き上げる
第2段階 後継者の経営力を育成する
第3段階 株や財務など手続き
事業承継をテーマにしたセミナーでは
この第3段階の話が多いのです。
事業承継に向けた会社の経営改善もやっており
後継者のすでに入社して、経験も積んでいる。
そこで、いざ社長交代で必要な手続きと考えます。
でもこれは事業承継では最終局面であり、
トラック競技で言えば第3コーナーから第4コーナーです。
続きは金曜日に。