前回からの続きです。
多くの中小企業は事業承継に向けて、
やっとスタートしたばかりかもしれません。
その場合は第1段階の経営改善して、
会社を磨き上げることが
まず先決です。
これをすることで、現在の課題を積極的に改善し、
企業価値を高めます。
企業の中長期的な経営戦略を検討することで、
今後10年の経営方針を決めることができます。
さらに、現在の社内の役割と人材を勘案して
10年後どのような組織図で人材はどのように育ってほしいのか
を現時点で見定めることができます。
これらをすることで会社を「見える化」できるのです。
これまでは社長の頭の中であったものを
社内で共有することができます。
これをするこで、
後継者がこの方向性でやるなら自分もできるとか
この方針にそってやってみようと、後継者のメンタルが
上向きになります。
もし、仮に後継者が引き継がなかくても
会社を磨き上げれば、M&Aで有利な条件を引き出せます
よって、事業承継のコンサルの第一歩は
会社の経営改善と中長期な経営計画の立案です。
私のコンサルはこのように始めています
さて、皆さんの会社はどうでしょうか
では良い週末をお過ごしください。