先日、ある上場企業の社長の講演を聴いてきました。
私も経営コンサルタントという仕事柄、
最先端の情報には接しているのですが、
その変化のスピードにいつも驚きます。
今回、驚いたことが
人材の採用はこれからAIが担当する時代になった
ということです。
なぜなら、採用担当専用のAIを活用したソフトが
中堅企業以上では売れはじめている、といことです。
現時点では主に新卒中心ですが、
採用のエントリーから学生からの気軽な質問に
24時間AIのキャラクターがWEB上で
答えてくれます。
採用担当者には聞きにくい質問も
AIのキャラクターなら聞けるのです。
休日が本当にとれているのか
社内の雰囲気とか
社長の趣味まで(笑)
スマホで気軽にできることは
今の学生には重要ですから、
今後どんどん増えてくると思います。
私が気になった点は
これが進めば採用に関わる人員を減らすことができ、
会社のコア部門に投入できることです。
人材不足は深刻で、採用が難しい。
ですから、社内の人材を自社の重要な部門に集中的に
配置したい。そうすることが会社を強くします。
いわゆる間接部門はできるだけ最少人数となります。
そんな変化が起きています。
東京以外では、対岸の火事のように感じますが、
あっという間に日本に広がる可能性が高いです。
それも3年ぐらいで。
続きは金曜日に。