いろいろな交流会に参加させていただき、2代目の方々にも
たくさんお会いしました。
そのなかで、
「会社を継いだけど、これからどうしていいか分かりません」
という、後継者K氏にお会いしました。
老舗の和菓子の2代目のK氏。
和菓子の職人ではなく、販売と営業を担当して10年。
2年前に、父親から社長を引き継ぎ、経営しています。
地元で信頼のある和菓子会社なので、取引先の信頼もあり、
雇っている職人も問題ありません。
業績もここ2年は安定しており、社内に大きな問題も起こりません。
しかし、K氏は悩んで葛藤しています。
「和菓子会社は嫌いじゃないけど、情熱があるわけじゃない
取引先もあり、従業員にも恵まれ、十分に生きていける。
でも、それでいいのかといつも葛藤しています」
この方もご苦労していると私は感じました。
続きは金曜日に。