前回からの続きです。
これまで何十年と経営して生きた先輩経営者の
資産やノウハウを引き継いで経営するので
やもえないと割り切りましょう。
とはいえ、後継者の思いもあるので、イライラするときもある思います。
ついつい、厳しい言葉で先代を非難することもあるかもしれません。
そんなときに自分を落ち着かせるのが重要ですから、
こんな自問自答をしてみましょう。
「先代は反対するかもしれないけど、
○○より、ましだ」
「先代は怒るかもしれないけど、
最低限○○はできそうだ」
と考えて見てください。
心理学的には
人が自分で考えるとついついよい結果をイメージします。
もちろんそれは正しい考え方です。
しかし、他人に話すと相手は悪い結果を先にイメージします。
ですから、そのギャップが意見の対立の根本になるのです。
だから、自分の意見が反対されても、大丈夫なように
自分のメンタルを整えておく必要があります。
そのための一つとして上記のような
自分への質問をやってみてください。
ところで、
田植えの写真をみて
息子が
「農家の婿っぽい」と褒めてくれました(笑)
農業という仕事も尊いですが、
まだまだ事業承継のコンサルを続けますよ(^^)v
では良い週末をお過ごしください。