前回からの続きです。
1週間以上の休暇を1年先まで決めているので、
すべてはそこから逆算して、仕事が決めれること。
これによって、常にタイムスケジュールを意識して
長期的な時間管理が格段に向上しました。
以前は時間管理と言えば、1日とか1週間程度でしたが、
これが6ヶ月とか1年単位できるようになりました。
そうすると、長期的に重要な仕事や課題から
取り組むようになり、会社としての生産性が
大きく高まりました。
そして、私が手が回らないことは
スタッフに任せます。
そうしたら、また自分の時間が増えます。
いい循環です。
もちろん任せた仕事のチェックも必要ですし、
時として、部下がミスするので、その対応もあります。
でも、その時間を差し引いても1年単位見ると
自分の時間が増え、長期的に大切な仕事に集中できます。
なるほど、会社のトップとして成果を出すことは
こうゆうことなのかと、ここ数年は感じています。
これをお読みの後継者の方には
頭で分かっても、腹落ちしていない方もいると思いますが、
時間を増やしたい、成果を出したいという
気持ちは同じので、
だまされたと思って、半年期の手帳に
1から2週間の休暇を書いてみて、
どうやったら実現できるかを
整理して考えてみましょう。
きっと、やれる方法が見つかると思います。
では良い週末をお過ごしください。