7月に入って、今年もいよいよ後半戦です。
まだまだ、やりたいことが山積みだと思いますので、
頑張っていきましょう。
先日、ある税務関係の勉強会で
こんなデータがありました。
「中小企業の経営者の社長交代年齢の平均は70歳」
「現在、60歳以上の社長は全体の約50%」
つまり、
今後10年間で約半数の中小企業は事業承継する予定です。
税務署のデータなので、信頼性があると考えられます。
相続が発生した場合、相続税を払うのは
全国平均で8%だそうです。
私も全国で事業承継の相談を受けており、
今後10年がピークになってくると考えています。
事業承継は難しいと感じている経営者も多いのですが、
一番重要なことは、その会社を経営者が変わっても
安定経営できるために、どんなことをすればいいか
ということです。
もし、仮に経営者は70歳までと決められたら、
それまでに、次の経営者にうまく引き継げるように
準備をするはずです。
これが、ものづくりの技術の伝承なら
自分が長年で培った技術を次の世代につなぎ、
その業界や会社の発展につなげたいと考えるでしょう。
経営者の「経営ノウハウ」も
私から見れば、技術です。
「会社を長く続ける」ための
目に見えない技術であり、知恵です。
続きは金曜日に。