前回からの続きです。
私たちは現在豊かな生活を送れています。
電気があること
パソコンが動くこと
おいしい食事を食べれること
すべての長い年月の先人の知恵がもたらしてくれています。
後継者が必ず引き継ぐがなければならないのは
その長く経営するための経営者の知恵です。
経営者の頭の中には、
この長年の経験をためた知恵と
成功体験から来る情報が混在しています。
成功体験は今後未来に活用できないかもしれません。
しかし、
経営する知恵は必ず役に立ちます。
それが明日かもしれないし、
10年先かもしれません。
なぜなら、人間が会社を経営するので
同じような問題が必ず起きるからです。
そのときに、その知恵が役に立ちます。
これは創業社長にはありません。
そのことを知らないためです。
後継者には創業社長より先に擬似的に経験を
知恵として受け取ることで、
事業承継直後から
正しい経営ができる素養があるのです。
経営者の皆さんは
次世代に引き継ぐべき経営ノウハウ・知恵は何でしょうか。
後継者の皆さんは
自社の長年の経営活動で引き継ぐと長期的に役に立つものは何でしょうか
今一度、考えてみてください。
そして、まず一つだけを選び、この半年実行しませんか
明日は七夕です。
どんな願いことを短冊に書くのでしょうか
では良い週末をお過ごしください。