アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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「後継者のためのスモールM&A②」

前回からの続きです。

 

私は後継者がいる事業承継がほとんどですが、
社会的には後継者不在の企業は非常に多いです。

 

中小企業で同業者や川上川下企業が
後継者不在のため、買ってほしいと相談を受ける
後継社長が少なくありません。

 

事業承継をする企業は歴史があり、信用があります。
売却側の心理として、全く知らない企業よりも
地元や業界などで知っている企業のほうが安心です。

 

さらに、売却額が数千万円以下なら、
専門のM&A会社を使うよりも
企業の経営者同士が話し合って、
専門家(中小企業診断士や税理士等が協力して)が
売却額を調整するほうが、時間も手間もかからずに、
中小企業にあったやり方と言えます

 

その意味で事業承継できる中小企業は
スモールM&Aで、買う側に適しています。

 

ですから、どんな技術や顧客を持っている企業なら
自社が買収して成長できるか、という
中長期の経営計画(事業承継計画も可)を
後継者・後継社長が将来を見据えて
作成していることがスモールM&Aのポイントです。

 

M&A情報は突然電話がかかってきます。
そこから考えたのでは遅いのです。
最初の電話で、「少し検討します」では
その話は逃げてしまいます。
最初に「前向きに検討したい」と
言いことで、始まるのです。
長期的に重要な仕事を
後継者の皆さんは取り組んでください。

 

そして、その期日を設けましょう。

 

そのように週末を使うのも、
いいかもしれません。

 

では良い週末をお過ごしください。

 

 

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【第168回】ポッドキャストが配信されました

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「属人的営業から組織的営業に変えた。簡単そうで難しい組織変革のポイントとは:株式会社松浦製作所 宛木宏之社長 インタビュー【後編その1】」

 

当時は属人的営業が中心で、その担当者がやめると顧客も減ってしまう。

これではいけないと宛木社長は、組織的営業に仕組みを変えます。

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しかし、新しいシステムにすれば、当然反発がおきます。

ベテランへの対応も含め、上手く乗り切ったポイントとは!

社内システムを変更することの多い後継社長には、経営のヒントとなります。

 

ぜひお聴きください。

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