前回からの続きです。
人間は相手から何かをもらったり、譲歩されたら、
それを返さなければならないと
プログラミングされているからです。
特に交渉事が多いアメリカとか
日本でも弁護士の方々はよく使っておられます。
このような流れです
最初に自分が大きな要求をする
↓
その後、自分が大きく譲歩する
↓
相手も譲歩して、交渉成立となる
つまり、この理屈が分かれば、
後継者が少々大きな事を相談してから、
譲歩して、自分の意見の一部分を実行する。
これが事業承継で後継者が
やりたいことを実行する一つのパターンです。
私は後継者・後継社長のみなさんにはいつも申し上げるのですが、
やりたことを全ていっぺんにする必要はなく、
できることを少しづつ、続けて実行し、成果を出すこと。
これが重要です。
例えるなら、一段ごとにレンガを積み上げる長期計画です
そのような、コンサルノウハウが分かっていれば
事業承継の現場で何が起きても大丈夫です。
皆さんに必要な経験は私が先取りして、
テキストにまとめています。
事業承継コーチ養成講座ではこのように
現場で応用できる話をしています。
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ちなみに、妻と意見が違うときは
真っ先に私が折れます(^_^)
では良い週末をお過ごしください。