前回からの続きです。
少し大げさに言えば、
自分が会社を引きついで、次に自分が渡すときにどんな会社にしておくか
という30年先の計画も考えてもおかしくありません。
ちなみに、ソフトバンクの孫社長は
創業したての若かりし頃に会社の100年計画を立てたそうです。
当然自分は亡くなっているのですが、
自分が社長で亡くなっても、会社の方向性をしめしたいと
計画を立てました。その内容を次々実現させています。
後継者の目の前の問題だけでなく、
ちょっと視野を広げて、長い時間軸で考えてはいかがでしょうか。
特に経営者(父親)と経営方針で上手くいかないときに
とても息苦しくなります。何しても無駄のように感じます。
そんなときは、少し視野を広げてください。
その大変な経験が生かせるときが必ずきます。
いったん、仕事を忘れる時間を月に数日作ってもいいかもしれません。
経営者になれるチャンスは社会全体から見れば
狭き門です。そのチャンスをどのように生かすを
考えてみる時間に使ってみてはいかがでしたでしょうか。
続きは金曜日に。