前回からの続きです。
自分が経営者になれば、求められることは
成果を出すことです。
成果を出すためには、方法はひとつではなく、
複数あります。
その複数ある方法を、たくさん試すことで
最終的にゴールに早く到達します。
それでも、後継者にとって歯がゆい時は
そのゴールの時間を先に延ばすことを
私はいつもお伝えしています。
後継者は真面目で知識もあると
短期的な成果を求めます。
成果を出して、周囲に認められたい。
現経営者からはやく社長を交代したい。
と考えるためです。
ですが、後継者全員が持っている強みは
現経営者よりも、たくさんの時間を持っていることです。
3ヶ月先にあるゴールの時間軸を変えて
仮に、6ヶ月や1年ごと再設定できるとすると、、
他にどんなことができるかを考えるます。
そうすると、いろいろな方策が思いつきます。
あとは、できそうなものから順番に試すだけ。
後継者はついつい一人で悩んでしまいますが、
それを改善する方法はいろいろあります。
では良い週末をお過ごしください。