アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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コロナによるビジネスの分かれ目 ①

6月に入りワクチン接種が本格化し出しました。

大阪や大都市では感染者が増え続けており、医療の逼迫が綱渡り状態で続いています。
心理的に落ち着かない日々が続いているかと思います。
とはいえ、全国のほとんどの地域では
感染防止を徹底しながら、
会社も学校も、在宅ワークやオンラインを併用しながら普段の生活を送っています。

経済の数値を見ると
GDPが8%減ったとか
売上げが5割から9割減ったとか
倒産したとか
など、ネガティブな情報が多いです。

しかし、全ての企業が低下しているわけではありません。
コロナの影響下でも、業績を上げている企業はあります。

例えば、あるホームセンターはこの4月5月は20%アップです。
しかも、現場で働く人は主婦の方が多く、
家に子供がいるので出勤を減らしており、
人手不足が常態化しているので、
やもえず営業時間を短縮しているそうです。

また、ある運輸業では
産業用の大きな荷物は動いていませんが、
食品宿の冷蔵関係の運輸はかなり忙しい。
同じ業種でも差はあります。

飲食店は特に厳しい添付が多いなか、
マクドナルドは前年6%アップです。
都心の店舗はマイナスでも、
住宅に近い店舗はかなりプラスです。
そして、住宅街にあるような個人客むけの
単価2万円ぐらいの高級店では
影響がほとんどない店舗も多いのです。

IT広告でも、個人向けの広告を扱っている会社
は伸びています。

建設関係は変わらずと言う企業が多いです。

私の顧問先でも、
食品製造やビルメンテナンスは影響が少ないです。

さらに、コロナ対策関連の製品として、
ある中小メーカーが防護服を作って、
販売を始めたところ、注文が殺到したところもあります。

いづれも、私が経営者に直接聞いたので
多少の偏りがあるかもしれませんが。

コロナの影響のなかで、
まだまだ、ビジネスチャンスはあります。
むしろ、これからくる第5波にそなえて、
今から準備しておくことが大切です。

これを後継者・後継社長にとってチャンスと言えます。

続きは、次回に!

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