前回の続きです。
なぜなら、
これまでの経験や成功体験があることが
かえって、判断を鈍らせることがあります。
これまで○○で上手くできたのに、変えていいのかと
誰しも不安になります。
このときに、これまでのことは一旦忘れ、
現状から冷静に考えことが出来ることを
ゼロベース思考といいます。
これは、成功体験が少ない方が
やりやすいのです。
しばしば、若手経営者が大胆な経営方針で
成功を収めることが多いのと同じです。
現在成功している2代目3代目経営者も
若手時代は大胆な経営をして、
周囲から反発を買っていました。
星野リゾートの星野社交も
ユニクロの柳井会長も
ただし、気をつけることは
そこに正しい経営知識が必要であることです。
会社経営は知識半分、経験半分です。
後継者・後継社長は経験が少ない分、
知識をしっかり学んでから
会社の将来をしっかり考えてください。
私はマーケティング・組織人事。財務について
経営知識を事業承継に必要な順番で
レクチャーしています。
後継者の皆さんは
ぜひ、次の一手をこの3ヶ月に考えては
いかがでしょうか。
では、また来週!