少し寒くなってきました。
先週、京都に紅葉を見に下鴨神社に行きましたが、
まだ、青い紅葉が多かったです。
まだまだ、コロナの影響で
人出はぼちぼちで、
ランチや参拝も、楽しめました。
先日、友人のコンサルタントから
事業承継の相談がありました。
製造業A社は大手企業の下請けで
約60年の歴史があり、今の社長が2代目(72歳)です。
息子(41歳)は大手製造業に勤務しており、
来年に入社予定で、その後3年ぐらいかけて
事業承継を検討しています。
課題はいろいろありますが、
最も困ったことは
自社株が分散していることです。
本人 47%
弟(専務) 10%
社外の姉と末弟 20%
その他親族 15%
その他 8%
なかなかの分散具合です。
社外の姉と弟は会社の経営には関わっていないのですが、
会社の土地は兄弟(本人・専務・姉・末弟)の4名の共有。
関係は良好ではあるけど、株の話はあまりしていません。
(土地のリスクはありますが、今回は割愛します)
さらに、
その他親族は、創業者時代に株主として
分散しており、現在の社長も、詳しくは知りません。
さらに、相続も起こっているので、さらに細分化してそうです。
さらに、名前も分からないその他という
株主が決算書に載ってます。
これほど分散しているなると大変ですが、
やるべき方向性は一つです。
続きは次回に!