先日、東京都中小企業診断士協会が開催された
事業承継シンポジウムに参加いたしました。
私は運営側でしたが、
コロナの為、関西から東京に行くことはできず、
リモートで参加してました。
事業承継の専門家からプレゼンがあり、
その中で、事業承継の当事者や
その専門家の皆さんに
有用な情報をお伝えしたいと思います。
その中で早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター
上級研究員米田先生の話が
事業承継の厳しい現実であり、
未来への希望がありました。
例えば、
現経営者が
「75歳をすぎて、自社株50%以上なら後継者不在」
と、専門家は認識するべきだ。
参加者が中小企業診断士なので、
専門家として、経営者に現実を伝えるべきという
米田先生のお言葉は背筋が伸びます。
私も70歳前後で、事業承継の相談あり、
なかなか事業承継を進めない経営者もいらっしゃいます。
目の前の仕事が忙しく、重要だけど緊急ではない
事業承継は先延ばしになっています。
そんな経営者の方には事業承継の
一つの目安として、
上記の基準を示せることは大切だと思います。
さらに、後継者なら
事業承継の当事者として株を持つことが
大切であることを認識できます。
後継者の皆さんは
自社株の取得の目安としてください。
他には、事業の転換についても
話題にのぼりました。
では、続きはまた来週!