アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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ゼロベース思考の戦略 ①

先日ある経営者の研修会で
こんな話がありました。

「鳥の唐揚げが流行っていて、
実はその唐揚げは
フレンチレストランが揚げています」

私は最初は唐揚げとフレンチが
全く結びつきませんでした。

詳しい内容はこうでした。

コロナで飲食店が営業していないので、
中食やテイクアウトの人気はご存じのとおりです。

特に唐揚げは人気で、
スーパーでも、惣菜店でも、鳥から専門店でも
好調な売上げです。

しかし、これだけ需要が伸びると
これまでの店内調理だけでは、追いつきません。
ですから、
唐揚げを店舗外(外注)で、揚げてもらい、
納入販売する方法が最適です。

唐揚げは
レシピが簡単であり、
調理も難しくありません。
しかも、揚げたてでなくても
美味しく食べることができるので、
重宝されます。

私もスーパーで帰宅前に良く買いますが、
妻に「子供の弁当用に」と、確保されます(^_^)

外注先として、食品工場も考えられますが、
店舗の近隣の休業しているレストランに
依頼する方が、最適と気がつきました。
配送距離も短いし、数量も当日に調整できます。

これまでの常識では
自社のお店の周辺のフレンチやイタリアンの店に
唐揚げを依頼することなど考えつきません。

しかし、コロナで休業中の
お店であれば、厨房を使って、
唐揚げを作れます。
多少の収入になります。
お互いにWINーWINです。

これは一例ですが、
これまでの常識が変わっているのは
多くの業界や地域で発生しています。

皆さんの会社ではいかがでしょうか。

では、続きはまた来週!

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【第259回】ポッドキャストが配信されました。

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第259回 妻の実家の飲食店を引き継ぐために、未経験でも成果が出せる後継者時代の努力とは:株式会社八千代 中瀬和樹 社長インタビュー【前編】
9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~
30歳で「夫婦円満になる」と思い、後継者不在の妻の実家を引き継ぐことを決意した。
未経験の飲食業で入社後は苦労の連続で体重が激減した。
その時に先代から「職人としてではなく、自分らしくやってみなさい」
と言われたことで、様々な可能性に向けて資格を取得し続けた。
店はリーマンショックや東日本大震災で厳しい状況でも
先代は私財をなげうって、店を続けた。
時に、店舗の閉鎖か継続かで先代と意見が対立するこもあった。
しかし、店舗は家族のように思っている先代の経営判断が優先され、自分の責任はある程度ありながらも、車の助手席に乗っているようなものだとその狭間で苦しんだ。
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