兵庫県中小企業診断士の新人歓迎会がありました。
今年も4月から約1500人の中小企業診断士が生まれました。
30代から60代までいましたが、全員が診断士としては1年生。
みなさん、それぞれに夢や希望があり、20年目の私も刺激を受けます。
税理士であれ、行政書士であれ、資格を取得することは素晴らしいことです。
一般人からみれば資格は信頼であり、とても重要です。
ただし、資格を取ったら、そこから同業者との競争です。
資格だけでは顧客(経営者)へ特徴が伝わりません。
特徴のないヒトや会社は顧客から指名されないのが世の仕組みです。
ですから、資格+「何か」を加えます。
多くの場合は自分が得意な分野を選びます。
しかし、これでも充分とは言えません。
なぜなら、資格+「何か(得意分野)」では他に似たようなライバルが存在するためです。
そのため、士業コンサルで成功するには
資格+「何か(得意分野)」+「何か(ニーズの高い分野)」
が、求められています。
「何か(ニーズの高い分野)」については、
ニーズの高い経営課題のキーワードでしょう。
経営者が気になっているキーワードとして
「原材料高騰・円安」「人材採用」「DX」です。
ちなみに
2019年は「働き方改革」「SDG’S」「海外進出(設備投資など)」でした。
もちろん、経営者が今気になっているテーマを
自分の仕事に繋げることは大切です。
と、同時に
コンサルタントであれば自分のテーマはコロコロ変わるようではダメです。
ある程度長期的に活用できるテーマや強みでなければなりません。
続きは次回の配信でお伝えします。