アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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100軒の現場を巡って見えた「差別化の本質」

前回の続きです。

 

【データで見る:中小企業の飲食業新規参入の現状】
日本政策金融公庫の調査(2023年)によれば
中小企業の新規開業業種の中で「飲食業」は約16%と高い割合を占めています。

ただし、開業後5年以内の廃業率は約50%以上と競争の激しさがうかがえます。

 

成功する店舗に共通しているのは「立地」「商品力」が特に重要です。
そして、投資金額を2~3年で回収できるように経営計画も大切です。

 

後継者が新規事業として飲食業に挑戦することは非常に価値あるチャレンジです。
しかし「想い」だけではなく徹底的な市場調査と差別化戦略こそが成功の鍵。

 

ぜひ創業前には現場を自分の目で見て、
競合分析を通じて「勝てる形」を描いてからスタートしてください。

業界別の情報共有も進めていきます。

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末永い繁栄を目指し、ビジョン・夢を語り、実現する

一般社団法人 次世代経営協会
http://jisedaikeiei.com/

後継者・後継社長が自分らしく経営力を発揮し、
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100軒の現場を巡って見えた「差別化の本質」

後継社長が飲食業で成功するには?──100軒の現場を巡って見えた「差別化の本質」

 

みなさんこんにちは、高橋秀仁です。

 

最近、ある飲食店経営者A氏とお話しする機会がありました。
その方は、創業者としてステーキハウスを立ち上げ、今では繁盛店として多くのお客様に愛されています。

この経営者は料理人ではありません。

だからこそ調理技術に依存しない「誰がつくっても美味しくなる仕組み」を追求したそうです。

 

創業前にはなんと100店舗以上のステーキハウスを食べ歩き、
自らの目と舌で「何が差になるか」を徹底的にリサーチしました。
その結果、美味しい肉そのものだけでは他店との差別化が難しいと気づき、
「ソース」や「演出」「店舗体験」など料理以外の部分にオリジナルの価値を創出したのです。

 

中小企業の後継者が飲食業に新規参入する際、
「自分の好きなこと」「やりたいこと」だけを軸にスタートしがちですが、
それだけでは厳しい現実があります。
成功には競合比較によって自社の強みが活きる“勝ち筋”を見つけることが不可欠です。

 

特に飲食業は流行のサイクルが早く、差別化が難しい業界です。
しかし、「他にない体験を提供できるか」が生き残りの鍵となります。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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事業承継とリブランディングの本質とは

前回の続きです。

 

■ 後継社長だけが持つアドバンテージとは
後継者の中には「過去のしがらみ」や「負債」をネガティブに感じる方も多いかもしれません。
しかし、実はそれらを引き受けるからこそ得られる、
経験・信頼・企業の物語という“資産”があります。

これは、創業者にはない、後継者だけが持つアドバンテージです。

多くの後継社長が親から借金を含めた「全部」を受け継いできました。
そこには意味があり、価値があります。

 

■ 最後に
事業承継において大切なのは、
・会社の歴史と理念を学び、継承すること
・時代に合わせたブランディングを実践すること

この2つを軸に、次世代経営協会では今後も引き続き、皆さまと共に学び合ってまいります。

 

それでは、また来週お会いしましょう!

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事業承継とリブランディングの本質とは

皆さま、こんにちは。
先日、次世代経営協会の定例会にて、
一般社団法人 全日本跡取り娘共育協会の代表理事・内山智子氏をお招きし、
「事業承継とブランディング」についてご講演いただきました。

内山代表は全国の老舗企業やファミリービジネスのリブランディングを数多く手がける
ブランディングの専門家です。
特に、未来の女性リーダー「跡取り娘」への支援では第一人者として高く評価されています。

 

私とは7年ぐらい前から後継者支援の活動で、
お互いに協力し、相談しあった仲間です。
ここ数年でともに一般社団法人を設立するなど切磋琢磨する関係性です。

 

今回のご講演では親族経営や老舗企業が事業承継を行う上で、
大切な2つの視点を教えていただきました。

 

■ 事業承継における2つの大切な視点
・経営理念の継承

・時代に合わせたリブランディングの変革

経営理念は「目に見えない空気のようなもの」と内山代表は表現されました。
そのため後継者にとって掴みづらく、曖昧に感じられることもあります。

 

しかし、理念こそが企業の核。
これまでの歴史や大切にしてきた価値観を「物語(ストーリー)」として捉え、
言語化し、社員や顧客と共有していくことが後継者として最初に取り組むべき使命だと感じました。

また、たとえ今の事業が順調であっても顧客ニーズや時代の変化に対応した新しい価値の提供が求められます。
これは単なる「新しいことへの挑戦」ではなく、
自社の強みや特徴を活かしながら形を変えて進化させていく
——まさに伝統と革新のバランスが重要です。

 

2つ目は次回の配信でお伝えします。

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AIで効率化した時間を何に使うのか

中小企業にとって、AI(人工知能)の活用はもはや「一部の先進企業だけの話」ではありません。
いまや、日々の業務に組み込むことで、効率・成果ともに劇的に変わる時代に入っています。

 

先日、東京大学でAI活用をみっちり学んできました
最先端のAI研究をしている東大の頭脳たちは本当にすごかったです。
そこで印象的だったのは「AI活用には3段階ある」という話です。

 

【中小企業におけるAI活用の3段階】
個人利用:ChatGPTなどを使って、情報収集・文書作成・資料作成の効率化

組織的活用(業務効率化):部門全体で既存業務の無駄を削減

組織的活用(仕組みの変革):AIを活かして新しいビジネスモデルやサービスを構築

まず取り組みやすいのが「個人利用」です。
調べ物やメール作成に何時間もかけていた作業が数分で終わることもあります。
すでに多くの企業でこのレベルの導入が進んでいます。

 

しかし、次に目指したいのは「組織的な活用」です。
たとえば、ある製造業の企業では進捗管理を紙の伝票からAI+音声入力によるデータ化に変えました。

作業員が「機械Aで1時間に30個作った」と発話するだけでAIが自動で記録・要約。
手書きによる記入の手間がなくなり、作業ミスや記録漏れも激減。
結果として作業スピードが上がり、生産性も向上しました。

さらに、こうしたAI導入によって1日1〜2時間の残業が半減したという事例も。
経営側はコスト削減、従業員は早く帰れてプライベートが充実――まさに双方にとってのメリットです。

重要なのは「AIを使うこと」が目的ではなく、「AIで成果を上げること」がゴールだということ。

そして削減できた時間をどう活かすか。
ここまで考えてこそAI導入は経営にとって意味を持ちます。

あなたの会社ではどの業務にAIを活用できそうですか?
浮いた時間をどう活かしますか?
そして、何のためにAIを導入するかについて後継者・後継社長は深く考えてください。

 

次世代経営協会でも会員と一緒に模索してきます。

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後継者の悩み:経理を任せられないという壁

前回の続きです。

 

■ 心理的なハードルの正体
実は経理を任せられない理由には「心理的な抵抗感」も根深くあります。

「経理の内情を社員に知られたくない」という気持ち、よく分かります。
しかし、その理由を一度自問してみてください。

 

見せたらまずい数字があるのか?

数字を見ても理解できないと思っているのか?

実際には、数字の意味を丁寧に伝えれば社員の計数意識は高まります。
そして、数字を共有することが若手や優秀な人材を惹きつけ、
組織の透明性や信頼性向上にもつながります。

 

■ 「任せる」ことは後継者の重要な仕事
「経理は自分でやるしかない」と思っている方こそ一度立ち止まって考えてください。

後継者の役割は「すべて自分でやること」ではなく、
「仕組みを作り、任せられる状態をつくること」です。

 

たとえば──
アルバイトに伝票入力だけを任せる
月次決算だけは経営者が見る
というように段階的に進めていけばよいのです。

 

ある後継社長がこう言っていました。

「経理に“伝統”は不要。必要なのは正確な数字とスピードある判断、そして法令遵守だ。」

ぜひ皆さんも自社の経理を見直してみてください。
後継者が経理に追われるのではなく、経営判断に集中できる体制こそが、
これからの強い会社づくりに必要です。

 

今週も頑張っていきましょう

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後継者の悩み:経理を任せられないという壁

こんにちは、(一社)次世代経営協会の高橋秀仁です。

先日、後継者・後継社長の方々が集まる勉強会で、こんなお悩みがありました。

「経理を他人に任せられず、すべて自分で抱えてしまって困っている」

これは中小企業の事業承継において、非常によくある話です。

 

これまで中小企業の経理は、経営者の配偶者、特に奥様が担当してきたケースが多くあります。
「お金のことは社員に見せない」という方針で長年やってきた結果、
経理が属人化し、後継者がすべてを背負うことになるのです。

 

でも、同じやり方をこの先も続けられるでしょうか?

 

配偶者が引き続き経理を担える保証はなく、
結果的に後継者が経営者と経理担当の“二役”をこなさざるを得ないケースが増えています。
これは非常に負担が大きく、経営判断にも支障が出かねません。

では、どうするべきか。

 

■ 経理業務を仕組み化する
まず取り組むべきは、経理業務の「見える化」と「仕組み化」です。

経理を任せるには具体的な業務内容を細分化し、マニュアル化することが必須です。
たとえば──

経理ソフトへの入力ルールを文書化する

請求・入金・伝票処理の手順をフローで示す

担当者を決め、育成する文章やグラフを整える

これらは一度整備してしまえば、その後の運用が格段に楽になります。
DX化やクラウド会計への移行もスムーズになりますし、属人性を排除することにもつながります。

 

残り二つは次回の配信でお伝えします。

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