前回からの続きです。
後継者は監督です。
戦略という方向性があってこそ、
現場が成果のでるように、
チームの仕組みややり方、人材の配置と教育訓練などを
総合的に勝てる方法を実行します。
だから、監督は戦略に沿った
戦術を明確に○○だ
はっきり示すことが大切です。
もちろん、後継者一人で決めるのではなく、
社員とミーティングをして
意見交換し、納得する時間と労力は
十分にかけてください。
そして、責任はすべて監督になるので、
成功も失敗も、後継社長が得れるのです。
スポーツほどビジネスは
短期間で優勝劣敗がはっきりしませんから、
必要以上に失敗を恐れることはありません。
幸いにも
事業承継する会社は
資金も時間も余裕のある会社が多いのです。
多少の先行投資をしてでも、
最終的な勝利をつかめばよいのです。
そのために、戦略。
後継者時代にじっくり考えてほしいのです。
わが社はどちらの方向か。
これを逆転させようとすると
事業承継は必ず失敗します。
後継者の皆さん、
いかがでしょうか。
では良い週末をお過ごしください。