前回からの続きです。
営業や製造の現場を知ることは
大切ですが、経営者となる以上
資金繰りの最終責任者として
資金の流れについて知っていることは
必要な知識であり経験です。
次に、資金繰りの経験はあっても
おカネに実感がない場合は
あえて、実感しないようにしています。
いいかえると、おカネに対して
正しく見れていないと言えます。
おカネはあくまでも収入や支払いの
道具でしかありません。
その道具にいろいろな意味づけをしているので、
そのお金の本質を分かろうとしないのです。
実は後継者にはこのように
おカネの本質をあえて避けようとするタイプがいます。
これは、経営者の子供として
様々なお金のトラブルを目のあたりにしているので、
おカネに関するマイナスイメージを
自分で見ないようにしていると考えられます。
おカネは単なる道具。
そして、おカネに何かの意味づけを
している自分を改善することが大切です。
それを改善することが会社の長期的な発展につながります
皆さんはどんな意味づけをしているでしょうか
私のコンサルティングでは
そのお金の本質も教えています。
では良い週末をお過ごしください。