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「自社株式は後継者一人に集中させる」②

前回からの続きです。

 

会社の株を多くの人が少しづつもっている状態を
「株式が分散している」といいます。

 

この分散がおきないように、
また
起きたとして、どうやって株を集中させるかが
ポイントです。

 

これが一筋縄ではいかないのです。
実際、今回の相談者もまだまだ集まっていません。

 

この場合は会社を代表した専門家が
買取の交渉するほうが話が早く済みます。

 

なぜなら、まずは株価にしたがった経済的金額を明示し、
その後、現在持っている人の会社への要望を
後継者や現経営者に橋渡しできるからです。

 

特に親族であれば、経済的な価値よりも
長年勤めていた感情的な部分があります。
これを後継者と当人で解決するのは難しいのです。

 

そこで、あくまでも会社のため、
長期の繁栄のために
客観的な判断できる外部人材を活用するほうが
かえって短時間ですみます。

 

経営者一族の齟齬は会社の業績に直結するので
長引くことが最大のリスクと言えます。
(社内でもめていると業績は低下します)

一度、自社株の状況を確認ください。

 

 

では良い週末をお過ごしください。

 

 

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