前回からの続きです。
私も親から会社を引きつぎ、
小売業からコンサルティング会社に
事業内容を変えた経験から、経営者として
やってみてから分かることの方が多いです。
ですから、
後継者も知識を学んだ後に
経営者という立場でそれを実践して、
知識を活用した経験が大切なのです。
そのために、現経営者が60代後半になったら、
社長の座を後継者に譲ることが大切です。
そして、社長を育てる「会長」として
5年ほど、会長の役割をやります。
これは昔から商家なら、
家が続くために、主人が大旦那になって、
若旦那を育てたのと同じです。
先人の知恵に学ぶことができます。
後継者が経営者措定やるべきことを
一度リストアップしてはいかがでしょうか。
現在の社長のやっている仕事の内容を明確にし、
後継者が実行するために必要な
知識がどの程度あるのかを確認することが
後継者育成の第一歩です。
その分析なども
私はコンサルティングの初期でよくやります。
気になった方はいつでも、
ご連絡またはいろいろなイベントで聞きに来てください。
では良い週末をお過ごしください。