先日、私はやっている中小企業診断士の研究会で
事業承継に強い会計士さんをお呼びして、
いろいろ事例を研究しました。
私は経営コンサルタントとしては
事業承継を機に、会社が成長し
経営者も後継者も社員も幸せになる会社作り
を実現すること、
このことがコンサルモットーですが、
中小企業診断士としての夢は
世の中の中小企業が事業承継を考え始めるときに
まずは「中小企業診断士」に相談しようと
なる世の中を作ることです。
ちょっと、壮大ですが(^_^)
今回の会計士さんは業界25年のベテランさんですが、
中小企業診断士にあったことがない!
と何度も話されており、少々へこみました。
中小企業診断士の業界として
知名度は少しづつ上がっているように、
思っていたのに驚きました。
でも、その会計士さんがはっきり言ったくれたので
このことに気づきました。
経営者や後継者にとって
様々なことを、気づく能力が重要です。
そのために、「○○がある」または「○○ではない」と
自覚できたということは、とても貴重なことです。
後継者から見れば
会社に不足することや問題ばかりに目が行きますが、
すでに持っている経営資源(製品、社歴、ブランド、人財、資金など)
を「ある」と再認識してください。
そうすれば、あるものを活用して、いい成果を出すために
何をすればいいかが分かります。
食材を見て、美味しい料理を作るような感じです。
それ以上に貴重なことが
自分たちは「○○だ」と思っていることが
実は「○○ではない」を分かることです。
続きは金曜日に。