アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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「改善するなら小さいことから始める①」

いよいよ11月の終盤で早くも忘年会が
始まっているのではないでしょうか

 

私も昨日、東京でお世話になっている経営者の集まりで
「よいお年を」を今年初めていいました。
寒くなってくるのと同じように、
いよいよそんな季節が到来しました。

 

さて、先週で
リフレーミング
のことについて書きました。

 

リフレーミングとは
一見すると悪い出来事や相手の行動でも、
見方や状況を変えて考えると
悪いことばかりでなく、良いことも含まれている
ということです。

 

ある読者から
そんな考え方はやせ我慢や空元気みたいなので、
悪いことが起これば気分が優れないし、
嫌なものは嫌だ
特に現経営者(父親)の頭の固さや
やり方にいい面なんでありませんよ
という、叫びにも似た悩みをメールいただきました。
私もリフレーミングを最初に習ったときは
そのように感じました。
メルマガなので、
説明が不十分だったことを申し訳なく思います。

 

まず、リフレーミングついては
良くない出来事によって、
沈んでいる気持ちを無理矢理、
気分良くさせるものではありません。
(気合いでモチベーションアップではない)

 

嫌なことがあれば、
やっぱり気分が良くない。

 

さらに、
それ自体は否定すると
自分自身を否定することになるので、
ドンドン悪循環になります。

 

だから、嫌なことを否定するのではなく、
それはそれとして、その瞬間は
その感情を自覚します。

 

その後に、起こった事実を
多面的に見ることで、
良いことと悪いことの両方を知る、
そして気持ちはできればフラットにしたい。

 

人間は感情の左右されるのでは
その感情の振れ幅が大きいと
事実を見づらくしてしまいます。

 

これがリフレーミングの考え方です。

 

そして、上記のように
後継者が経営者に感じる不満の場合は
どうなるか、というと。

 

起こった出来事や経営者の行動について
少し時間をおいて、リフレーミングしてください。

 

続きは金曜日に。

 

 

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