前回からの続きです。
先日、私の事業承継コンサルティングを終了した
ある製造業の経営者も、
「事業承継でいろいろ考えたのは初めてやし、
息子とも話し合えてよかった」と
喜んでいただけました。
この企業は半年間のコンサルティングで
事業承継を進めるに当たり、その企業にとって
やるべき事を明確にし、
そのやるべき事の順番を決めました。
そして、社長交代時期も含めて
事業承継計画書でタイムスケジュールを示し、
経営者と後継者が一緒になって、作成しました。
何も考えたことがない経営者・後継者でも
半年である程度の道筋はできます。
ですから、重要なことは
事業承継を実行するための正しい情報であり、
その企業ごとにやるべき事を明確に順番をつけることです。
そして、事業承継は怖いものでなく、
100年続く企業に向けての未来への計画書であることです。
あらためて、正しい情報の発信と
事業承継への啓蒙が重要と感じました。
では良い週末をお過ごしください。