大切な人脈を引き継いで欲しい
ある経営者が事業承継に向けて
後継者に託した言葉です。
創業70年を超える製造業で、
ご自身も2代目経営者で、
3年後に息子に社長を譲ることを
検討されています。
事業承継の準備は様々ありますが、
法人として考えると
社長〈リーダー〉が変わっても
安定的な経営ができることが
重要です。
そのためには
現経営者の経営知識や人脈を
後継社長が引き継ぐことで
実現できます。
しかし、これが以外と難しい。
後継社長から見ると、
現経営者の良くないところが目につきます。
経営手法が古く見えるのです。
ですから、経営を変えたり、
人脈を切り替えたりします。
残念ながら、
早急な変化は、必ず反作用を産み、
社内の反発を受けて、成果がでません。
成果が出ないどころか、マイナスになります。
これが事業承継でよく起こる、
小さな失敗です。
では、どのようにして後継者は引き継いでいったらいいのでしょう。
では、続きはまた次回に。