アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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経営者として、未来にも時間をさく大切さ ①

このメルマガは少しだけリニューアルしました。

事業承継や後継者・後継社長の応援のコンセプトはそのままに
これからの経営を考えて、実践でような
「次世代経営」というキーワードで
これからは、取り入れ行きます。

少しでも皆さんの経営にお役に立てるよう
引き続き頑張って行きますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

先日、後継社長Bさんが
「20年先を考えると、店舗を移転することにします」
と、相談をうけました。

飲食店経営の3代目のBさん。
地元に根付いた経営をしており、
建物2階で、個室もあり、高級店として
業績も堅調です。

コロナの影響は一時的で
現在では、回復しています。

Bさんは3代目で、祖父より現在の場所で営業しています。
改装は定期的に行っており、
内装は清潔感がありますが、
建物は築40年となるので、老朽化しています。

そこで、近くに新店舗を建てて移転することを
決めて、これから具体的に進めていきます。

そこで、印象的だったことが

「コロナであっても、5年ぐらいなら、現在の店舗でも
問題はないですが、10年以上先を考えると、
不安だし、20年先だと確実に厳しくなる。」

物事を考える時間軸が、10年20年先を考えているところに
Bさんの経営者としての、視座の高さを感じました。

本来、経営者としては、
目の前のことも重要ですが、
同じぐらい未来について、時間をさくことが
大切でしょう。

Bさんは忙しい日常の中でも、
10年20年先をいつも考えていました。

さらに、

「もし、息子が継ぐとすると、
やっぱり今の店舗では厳しい。
一旦、新店舗にして、今の店舗を
どうするかは、息子が決めたら良い」

と、現在高校生の息子さんのことまで考えています。

現在の店舗は土地はBさん所有です。必要だとBさん
新店舗はわざわざ、借地で営業する予定です。

コストはかかりますが、長期的に見れば
は考えました。

では、続きは次回に!

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