前回の続きです!
A氏の場合おいても、
仮に優先順位を
M&A→息子に承継→従業員承継
と決めた場合、
それそれに必要な対策と
どの場合でもやっておくべき共通の対策が
明確になります。
この企業であれば、
どの場合でやっておく共通の対策は
受注案件ごとの利益が確保できる社内体制の整備であったり、
将来の管理職育成でありました。
そこで、共通の課題から、改善してゆき、
個別の対策をその後に実行していきます。
そうすることで、会社が変わります。
そうなれば、後継者の息子さんの意志も変わります。
そこで、優先順位を再考すればよいのです。
大切なことだからこそ、
「やるか」「やらないか」
ではなく、
複数の選択肢をシュミレーションすることです。
事業承継の具体的なシュミレーションを
私はコンサル現場や事業承継コーチ養成講座でお伝えしています。
では、また来週