アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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成功する為に内部の阻害している要因をなくす事 ②

前回の続きです。

なぜそのようなことをするかとえいば、
既存事業の先行きの不安があります。
後継者・後継社長は常にこの不安と戦います。

私の会社でも、元々は婦人服小売業でしたので、
将来への不安は非常に大きかったです。
当時の私も、いろいろ新事業をやろうとしましたが、
ほとんど失敗しました。
ですから、失敗する原因も成功する要因も知っています。
よって、弊社は婦人服小売業からコンサルティング会社に
事業は変わりましたが、会社は残り、業績もプラスです。

おおよそ、約半数の業界では、
10年先を考えると業界は縮小していると言えます。

だから、
後継者は新しい事業や新製品を成功させ
その不安から逃れたくなります。

何か新しい事をやることはよいのですが、
新しいやり方を外部から取り込むことで
今の問題が解決すると考えるのは危ない兆候です。

成功するためには、既存事業で
売上を少し増やし、社内の効率化を実行すれば
社内のキャッシュが残る経営改善は必ず行えます。

後継者後継社長がやることは
社内でキャッシュを残すための、
経営改善です。

もちろん、経営改善と行っても
急な改善は改革となってしまうので、
社内の反発に遭って、成功しません。

ですから、
社内のキャッシュを残すために
多くに人が「YES」といえる
改善方法を探します。

多くの人の賛同を得るために
多くの人の考えや立場を知ることが
後継者に取って優先です。

つまり、成功するためには
まず、内部にある成功を阻害している
要因をなくすことが大切です。

ぜひ、皆さんも社内をよく見てくださいね。
見ているつもりでも、見えていないことがあります。
それば見えるようなコンサルティングも行っています。

では、また来週!

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