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会社を受け継ぐには小心であれ。

日本は100年以上続く会社(商家)が世界一多い国です。

会社を引き継いで、次の世代にバトンタッチ意識が強いことは

皆さんもお分かりだと思います。
会社を長く続けていくためには様々な方法がありますが、

昔から続く商家では家訓として、子孫が繁栄するための

方法を分かりやすく伝えています。
その中で、三菱財閥の家訓が興味深いものでした。

三菱といえば岩崎弥太郎が創始者で、その彼が制定した家訓があります。

9か条あるなかで、事業承継に係るものが

「創業は大胆に、事業を受け継ぐには小心で当たれ」

とあります。
岩崎は生涯を通じて、精力的に活動し、巨万の富を得ました。

そんな、岩崎も40過ぎるまでは、それほど目立った

存在ではありませんでした。

土佐の生まれで武士で最下層で、とても貧しい暮らしでした。

また、父が暴行を受けたにも関わらず、役所が身分を軽んじて

適正に対処しなかったことに腹を立てて、抗議したところ

投獄されたこともあります。

その後、恩師の紹介でせっかく藩士として仕えて、

長崎に出張したのに、公金を使い込み罷免されます。

若い時はいろいろ苦労したようです。

海運事業で成功したのは廃藩置県後のようです。
弥太郎は、亡くなる52歳まで家業を隆盛させるため

様々な困難を乗り越え、三井などと激しく競って

最終的に、東洋の海上王といわれるようになりました。

きっと、身分や新しいことに取り組むことで

敵も多かったと思います。(いわゆる抵抗勢力ですね)
挑戦する人のイメージが強い岩崎ですが、

上記の家訓ように、創業は大胆に攻めても、

受け継ぐときは小心でというところに彼のバランスの良さを感じますし、

後継社長として「小心」であることはとてもいいことであると

再確認しました。
私がいつも後継者の皆さんに

事業承継するなら「臆病」でも「慎重」でも大丈夫

という考え方と同じと感じました。
小心であれば、それを克服するための準備と行動をすればいいのです。

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