アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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「新市場進出は甘い罠?」

ある事業承継の本にこんなことが書いてありました。

「後継社長は新しい市場に向けて、チャレンジしよう」

「地方の会社なら大都市圏や思い切って海外に打って出よう」

私も基本的に後継者のチャレンジは賛成です。

現状から見て、大都市や海外のほうがいいと後継者が

強く思うなら、行くべしです。

ただし、その動機が重要です。

「今の会社が儲かっていないから、市場の大きいところなら儲かるだろう」

と安易に考えるなら、辞めたほうがいい。

きっと、失敗し、借金を増やすだけです。

大きい市場に行けば儲かると信じて、進出し、

失敗した経営者をたくさん見てきました。

新市場進出という甘い罠にかかってしまいます。

伝えたいことは、市場が大きいければチャンスはあるが、

ライバルも多く、失敗の可能性が高い。

ハイリスクハイリターンです。
後継者の皆さんが、「自分のやりたい事業」ですか。

「誰のために仕事をして、社会のどんな貢献したいのか」

を突き詰めて考えたうえで、

大都市や海外に後継者が本当に助けたい人がいる場合は

社運をかけて進出すべきです。

と偉そうに書いてる私もかつて、儲かるだろうと始めた事業で

いくつか失敗しています。

例えば、10年ぐらい前の話です。

私の会社はインポートブティックをしており、

小さなお子さん連れのお客様の多いので、

その方々にベビー服を販売しようと

海外からいろいろ商品を仕入れましたが、

全く売れず大赤字でした。

なぜ失敗したからは、単純明快です。

先ほど私が書いたように、誰のどんな問題を解決し、

社会のどんなお役に立ちたいかという理念がなく、

なんとなく儲かるだろうからと始めたからです。

皆さんも、そんな考えの店から買いたくないですよね。

だから、新しい市場にチャレンジする場合は

儲かる以外の理由がはっきりしなければ、成功しません。

そこの後継者の理念があり、競争を勝ち抜く強さがあります。
さて、後継者の皆さん

新しい市場にでるときは、どのような考えで臨みますか?

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