アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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実家を出よう

 

「会社にいても家にいても親父と
仕事の話ばかりで、窮屈だ」

という、ご相談がありました。

ご相談者G氏は、34歳で実家の製造に勤めて

5年目です。製造現場を担当しながら、

昨年から「製造企画部長」として

営業も兼任しています。
現経営者は製造も分かり、その知識を

営業にも活用し、会社を大きくしてきました。

後継者にも同じようにと思い、

営業もさせているのですが、

G氏営業が得意ではありませんでした。

人とのコミュニケーションは、及第点なのですが、

「押し」が弱い。

よって、提案はするもののなかなか受注に繋がらない。
そのことが、現経営者にとっては、歯がゆいのでしょう。

会社だけでなく、家に帰ってまで、

食事しながら、G氏に指導します。
この指導がアドバイスならいいのですが、

親から子への、厳しい言葉なってしまい、

G氏は毎日うんざりしています。

ときどき、口喧嘩になってしまいます。

最大の問題は

「家に帰ってまで仕事の話をすること」

です。

家族経営の会社で、お互いの意見を

冷静に聞ける関係性ならいいのですが、

後継者が30代と若い場合は、

現経営者が後継者を叱る形になってしまいます。
これでは逆効果です。

私もかつて、家に帰ると父親と毎日のように

仕事のやり方について喧嘩をしました。

そうなると、お互い嫌なものです。

しかも、明確な解決策はでずに、

非生産的な日々でした。
そうならないための第一歩は

後継者が「家を出る」こと。
こうすれば、毎晩顔を合わせません。

喧嘩する状況を作らないことが優先です。
しかし、コミュニケーションが薄れても

よくないので、週に1~2回程度、

現経営者と後継者で食事をします。

昼でも夜でもいいです。

場所は、実家ではなく、

会社から少し離れた飲食店が望ましいです。
そうすることで、

会社の外で、二人っきりということで

お互いいつもより冷静に話せます。
そして、後継者が現経営者に

聞くことは

「どうしたら、できるようになるか」

「失敗と成功を分けたポイント」

です。

これを、現経営者から徹底的に

ヒアリングしてください。

私がいつも書いているように、

現経営者の頭のノウハウを

後継者がそっくり貰えばいいのです。

そのためにはコミュニケーションが必須です。
最初はちょっと、やりにくいかもしれませんが、

効果は絶大です。ランチから始めてみては

いかがでしょうか?

 

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