アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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創業〇〇年という重みと自信 ②

実はこの2点については、長く経営していることで
顧客に一定以上の安心感を与えることができます。

技術や接客についての強みは顧客の声で証明できますし、
キャンセルやクレームにも対応してもらえると感じます。

そのうえで、
今風の技術も入れます。
このお店では、顧客にラインを登録してもらい、
DMの代わりにお知らせを送ることにしました。

でも、メイン顧客の年配の女性は
スマホが弱いとか、「ライン」は苦手なので、
スタッフが丁寧に教えてあげます。
というか、ラインの登録までやってあげます。

さらに、足と靴のサイズがあっているか
専用の機械で計測する場合にも
記録を残すために、
ラインを登録します。

ラインに登録いただけば、こちらから
お知らせを定期的に流せば、DMより遙かに効果的です。
開封率が10羽以上違うと言われています。

これによって、
年間何十万というDMやチラシ代金が削減できます。
ちょっとした手間をかけるだけです。

商売の基本は変わりません。ですから、
創業○○年と自身を持って言えば、
相手は安心します。
あとは後継者・後継社長が得意な最新情報を
少しアレンジするだけです。

小売業は大変ではありますが、
応援しておりますので、
頑張って行きましょう。

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創業〇〇年という重みと自信 ①

後継者や後継社長にお会いすると
よく忘れていることがあります。

それは
「創業○○年」
という、重みであり、信頼です。

会社が継続していることの重要性は
頭では分かっていても、
腹から、その大切さに気づかないものです。

ですから、私が
○○年も継続していることは
新規顧客には大きなアピールポイントです。
といっても、ピンとこないようです。

先日も地方の靴小売り業の後継社長に
このように、勇気づけました。

コロナによって、減少した来客数を
ネットを活用して集客しようという相談でした。

もちろん、HPやSNSでの情報発信と宣伝は重要です。

ただし、地方の小売業がネットだけで
商売が出来る訳ではありません。

特に靴のように、履いてみないと
分からない商品は
やはり、来店し現場での対応力が
中小企業にとっての、強みです。

ですから、
HPやSNSは来店を促せるように
・自社の強みや特徴を顧客目線で紹介する
・顧客が気になっている心配部分を解消する

この2点に絞って、再構築しました。

では、続きはまた次回に!!

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【第261回】ポッドキャストが配信されました.

第261回 後継者時代の自分らしい努力は、事業承継後に「役に立たせる」後継社長経営とは:株式会社八千代 中瀬和樹 社長インタビュー【解説編】9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~

「職人と同じ土俵で勝負しない」と言われ、

ならば、俺の土俵はどれだと考えて勉強した。

調理師(フグ免許)・外国語・宅建など、複数の資格を取ることで実力を証明できた。

一見無駄に見える学びも役に立つ(何とか結びつける)。

自分で金融機関を発掘した。

3年間自分で積み立てたことで、

社長になって金策するときに、その繋がりが生きた。

長期を見据えて、財務や資金繰りへの準備が大切です。

最後の最後まで、先代を立てた。

車の助手席でも出来ることはないかを常に考えた。

先代からたくさん学んだことで飲食店の本質に気づいた。

だから、それを中瀬社長らしい言葉で伝えても従業員からは賛同を得られた。

後継者経営の本質的な考え方を学べます。

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脳と心の使い方 ②

重要なことは
この脳の使い方には大きく分けて3パターンあります。

言い換えると、人間には3つの言葉の使い方があります。

これを理解した上で、
相手の経営者に会わせて、言葉遣いを変えることが
コンサルとして相手とわかり合え、信頼関係が築けます。

その3つのタイプは
視覚タイプ
聴覚タイプ
体感覚タイプ
です。

詳しい説明は事業承継コーチの
体験セミナーでやってます。

事業承継コーチの皆さんが
成果を出せるのは、この方法を知っているからで、
相手に対して、影響力が3倍になるためです。

ぜひご参加下さい。

詳しくはこちらから

https://www.jsc-kyokai.com/seminar

 

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脳と心の使い方 ①

コンサルティングで重要なことは
問題点が明確にしたあとで
解決作を経営者・後継者に
実行してもらうことです。
多くの士業やコンサルタントが悩むのは
この「実行してもらう」ことです。

我々の提案が正しくても、
実行してもらわないと
成果は出ません。

コンサルタントは成果を出せなければ
価値を生み出していないのと同じです。

では、どうして実行しないのでしょうか。

いくつか理由は考えられますが、
そのひとつに、
提案を分かったように見えて、
実はココロの奥では、分かっていないことです。

誰でも、頭では分かっていても
腹(ココロ)で分かってないことは多く、
そのようなことは、実行しません。

それを改善するためには、
相手の心に響くように
相手に会わせた言葉遣いが大切です。

人間には、相手の言葉を分かるために
頭(脳)の使い方に癖があります。

利き腕のように、
得意な脳の使い方と苦手な脳の使い方があります。

つまり、誰でも得意な脳の使い方だけで
相手の言葉を分かろうとします。

しかし、自分の苦手な言葉遣いの方であれば、
同じ内容をしゃべっていても、
頭では理解できるけど、
腹(ココロ)では、受け入れません。

皆さんも経験があるでしょう。

では、続きはまた来週!!

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【第260回】ポッドキャストが配信されました

第260回 インバウンドで業績拡大も、コロナで急降下。そして、次の一手へ。老舗4代目の挑戦と成功とは:株式会社八千代 中瀬和樹 社長インタビュー【後編】9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意

まだ中国旅行者が少ない時から、インバウンドで外国客を誘致することに注力した。
その時に「寿司作り体験」が人気となり、外国語の勉強が役に立った。
団体客・個人客が多数来店し、数年間で業績を大きく上げたが、
コロナで全てが止まった。
経営が大ピンチ・先代も病床で、
金融機関から借り入れできない危機的状況で
「社長にして欲しい」と願い出た。
手元資金は残り3ヶ月しかない、金策に走るも、借りられない。
中瀬社長は、そんな時のために、一つの秘策を準備していた。
経営者となって、今後見込みの薄い大型店舗を借金してでも閉店した。
社員も辞めていくし、撤退の仕事はつらい作業。
厳しい中、あることに気づく。
それは飲食店の本質。
「今こそ、飲食店の本質を極めよう」と経営を突き詰める。
そして撤退だけでなく、次の一手を打ちます。
苦境にあえぐ後継社長にはぜひお聞き頂きたい内容です。

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ゼロベース思考の戦略 ②

前回の続きです!

気づいていない、見えてないところで
取引先や顧客のニーズが変化していると
考えて行動することが最善でしょう。

これを「ゼロベース思考」といいます。
これまでの、仕事の仕組みは守りつつ、
成果を出すために、変化に対応すること
文字通り【ゼロ】から、考えます。

ただ、
ゼロから考えることは
成功体験がある企業や人材ほど
難しいのです。

無意識で成功体験から発想するので、
前提条件を変えることができません。

唐揚げの例では
フレンチレストランに
「唐揚げを揚げてもらいませんか」
と頼みに行くことなど、絶対に考えつきません。

でも、経験が浅かったり、
失敗を恐れない人ならいかがでしょうか。
まずは、やってみて、失敗したら改善を考えます。

後継者や後継社長には
このゼロベース思考ができます。
これが、経営的には強みです。

これまでの常識から、今風に少し変えた
仕事の流れを作ります。

もちろん、ゼロから考えて実行するので
最初は失敗ばかりかも知れません。
でも、失敗をすることで、
経験や情報を得ることができます。
この失敗も後継者には、プラスです。

フレンチレストランに唐揚げを作ってもらうのに
最初の1件目から、すんなり行ったわけではないはずです。
何件か断られ、仕事のやり方や価格など
調整して、実現化したはずです。

後継者・後継社長の皆さんは
ぜひ、このゼロベース思考と
それを実現するためのチャレンジを
継続してやってみてください。
そのために、自社の外に出て、
利害関係の薄い人や専門家に会うのは
最も良い方法です。

弊社では、その切り口を7つに分けて
サポートなどやっております。

では、今週も頑張って行きましょう

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ゼロベース思考の戦略 ①

先日ある経営者の研修会で
こんな話がありました。

「鳥の唐揚げが流行っていて、
実はその唐揚げは
フレンチレストランが揚げています」

私は最初は唐揚げとフレンチが
全く結びつきませんでした。

詳しい内容はこうでした。

コロナで飲食店が営業していないので、
中食やテイクアウトの人気はご存じのとおりです。

特に唐揚げは人気で、
スーパーでも、惣菜店でも、鳥から専門店でも
好調な売上げです。

しかし、これだけ需要が伸びると
これまでの店内調理だけでは、追いつきません。
ですから、
唐揚げを店舗外(外注)で、揚げてもらい、
納入販売する方法が最適です。

唐揚げは
レシピが簡単であり、
調理も難しくありません。
しかも、揚げたてでなくても
美味しく食べることができるので、
重宝されます。

私もスーパーで帰宅前に良く買いますが、
妻に「子供の弁当用に」と、確保されます(^_^)

外注先として、食品工場も考えられますが、
店舗の近隣の休業しているレストランに
依頼する方が、最適と気がつきました。
配送距離も短いし、数量も当日に調整できます。

これまでの常識では
自社のお店の周辺のフレンチやイタリアンの店に
唐揚げを依頼することなど考えつきません。

しかし、コロナで休業中の
お店であれば、厨房を使って、
唐揚げを作れます。
多少の収入になります。
お互いにWINーWINです。

これは一例ですが、
これまでの常識が変わっているのは
多くの業界や地域で発生しています。

皆さんの会社ではいかがでしょうか。

では、続きはまた来週!

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【第259回】ポッドキャストが配信されました。

【第259回】ポッドキャストが配信されました。
第259回 妻の実家の飲食店を引き継ぐために、未経験でも成果が出せる後継者時代の努力とは:株式会社八千代 中瀬和樹 社長インタビュー【前編】
9割がもめる社長交代 ~二代目社長が成功する極意~
30歳で「夫婦円満になる」と思い、後継者不在の妻の実家を引き継ぐことを決意した。
未経験の飲食業で入社後は苦労の連続で体重が激減した。
その時に先代から「職人としてではなく、自分らしくやってみなさい」
と言われたことで、様々な可能性に向けて資格を取得し続けた。
店はリーマンショックや東日本大震災で厳しい状況でも
先代は私財をなげうって、店を続けた。
時に、店舗の閉鎖か継続かで先代と意見が対立するこもあった。
しかし、店舗は家族のように思っている先代の経営判断が優先され、自分の責任はある程度ありながらも、車の助手席に乗っているようなものだとその狭間で苦しんだ。
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経営における問題の本質をつかむ ②

事業承継でよくある、目の前の問題は
「経営者と後継者が経営方針で対立しているとか」
「後継者とベテラン従業員の関係性が悪いとか」
が、よくあります。

でも、経営方針を経営者と後継者で
理論的にすりあわせても
あまり効果はありません。

経営者と後継者の心理的な問題を改善することが
両者の経営方針を近づかさせるポイントです。

正確に言えば、
近づかさせるというより、
お互いに協力して、「よりよい未来」を作ろうという
気持ちになることです。

事業承継ではメンタルの重要性は
通常のコンサルティングより、とても高いのです。

ですから、私のコンサルでは
経営者と後継者と私が互いに協力して
会社の将来像を一緒に作り上げることに
多くのエネルギーを使います。

なぜなら、そのやり方で、他社で成果が出ているため。
そして、そもそも私にはその心理状況が見えるためです。

税金や自社株などの知識は重要ですが、
それを活用するには
メンタルがやっぱり重要です。

事業承継コンサルは会社にとって
総合的なコンサルティングビジネスサービスであるためです。

では、今週も頑張っていきましょう!

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