前回の続きです。
私もかつて、何かを提案しても、先代やベテランから良く反対されました。
特に資金や社内のノウハウ不足を指摘されると反論は難しいですね。
そこで、クラウドファンディングを使って
新しい製品やサービスを自分たちで資金調達し、
製造・販売まで携わることでチャレンジしやすい環境ができます。
後継者・後継社長として若手が資金調達までやった案件であれば、
社内の理解は得やすいし、例え最初は上手くいかない場合でも
それが経験となり、何度か繰り返すことで能力が高まり、人材育成になります。
そして、その取り組みをHPなどで社外にアピールすれば、
その会社のイメージが高まります。
若手が活躍できることは採用難の時代に大きな優位性です。
求職中の若手人財からみれば、
古い業界で業歴が長い会社にもかかわらず
挑戦していることは、今後の採用についてプラスに働きます。
現に私の次世代経営協会の会員さんでも
クラウドファンディングを資金調達だけでなく、
マーケティングと人材育成・採用に繋げている会社も増えています。
さて、皆さんの会社でクラウドファンディングの挑戦を一度やってみませんか。
それを後継者・後継社長と若手社員でやる。
会社の次のステージにアップさせるチャンスです。