前回の続きです。
後継者・後継社長であれば
会社と自分の未来を○○にしようと
いつも考えていると思います。
そこで、「○○」をどのように決めるかが大切です。
会社の経営資源(ヒトモノカネ)に
何を加えるといいでしょうか。
その加えることがアイディアと言えます。
簡単な例として
製造業であれば、今の製品に何かを加えると新製品になります。
または何か新しい用途(使い方)を見つけることも可能です。
そこで自問自答します
・材料や作り方を他のモノに変えられないか
・販促や媒体など、他の方法はないか
・製造や営業の担当者・担当企業を変えることはできないか
・同じモノでも、使う目的を変えられないか
など、製造工程から販売方法まで
何かひとつを変えられないかと考えます。
もちろん、すぐに答えがでるほと簡単ではないですが、
100個アイディアを出せば5個ぐらいは
「いいアイディア」がでます。
これは本のタイトルを決めるときによくやる手法で、
私も書籍出版時にタイトルを200個考えました。
多くのアイディアを出すためには
毎日同じ行動していても
新しい発想はでません。
あえて、いつもと違う場所や
違う状況に自ら出て行くことが大切です。
多くの成功している後継者・後継社長は
セミナーや勉強会に出ています。
セミナー内容や最新情報を得ることも大切ですが、
それよりも、異業種の経営者と話すことで
新しいアイディアを得ています。
これが本当の経営者交流会の価値のひとつです。
皆さんも
新しいアイディアを考えるヒントを得るために、
積極的に出て行くのはいかがでしょうか
では、また次回