アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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親父の最初の子供は「会社」です。

前回の続きです。

 

会社を引き継ぐということは単にビジネスや事業など目に見えるモノだけでなく、

思いや歴史・社風を受け取らなければなりません。

その最初に現経営者や先代のその気持ちを知ることは重要です。
これを事業承継や親子と考えると素直に受け取れないかもしれませんが、

ビジネスの基本として顧客の気持ちやニーズを会社がくみ取ることは

皆さんご存じのことと思います。

ビジネスは結局は人と人とが経済的価値をやりとりするわけで、

相手の気持ちを知ったうえで自分が最適な行動をできるかが

後継社長となって成功するスピードの速さに直結します。

後継者・後継社長は自分が息子という「甘え」があります。

それは、いいと思いますが、自分より長く大切にされた「子供」があることを分かってください。

 

頭では分かっても、腹落ちにするには少し時間を要するかもしれません。

そんな時はいつでも次世代経営協会で自分の気持ちを整理しに来て下さいね。

 

では、また来週に

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親父の最初の子供は「会社」です。

後継社長A氏と面談したさいに印象的な言葉が、

「親父の最初の子供は会社です。」と言われたことでした。

A氏の会社創業60年を超える会社で、A氏が生まれる2年前に父上が創業しています。

そこから、必死に経営し会社を続け、10年前にA氏に社長交代しています。

 

事業承継の話となると、

やはり、A氏と先代と経営判断があわずに、しばしば衝突したようです。

どこでも良くある光景でしょう。

私はいつも申し上げているように創業経営者はスーパーマンです。

ゼロから事業を作りあげ、顧客を増やし、売上をあげて、従業員を増やし、

会社が大きくなるごとにそのステージで起こる問題を解決してきたスゴイ方です。

 

後継者が現時点でその先代と比肩して、

経営者として優劣を競っても勝てないことが容易に想定できます。

 

そして、先代は会社は子供のように大切ですし、

長男が生まれる前から経営しているならまさに最初の子供です。

自分の人生そのもので大切なのは当たり前です。

後継者・後継社長がこの先代の気持ちを知っておくべきです。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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苦労が多くても異業種に進出へ

前回の続きです。

 

美容業界のため、スタッフは全員女性です。
それまで不動産業に携わっていた後継者にとって、人材管理の経験が全くありませんでした。

 

私も婦人服小売業を営んでいたため、
女性ばかりの会社における人材管理は男性が多い職場とは異なることを理解しています。

そもそも、信頼関係を築くアプローチが男女で異なるため、
そこを理解しなければなりません。

また、不動産業と美容業では顧客満足を高めるための従業員の教育方法も異なります。

それらについて、いくつか助言しました。

 

頭では理解していても、
実践し、上手くいくまでには時間がかかります。

しかし、この後継者のようにチャレンジしなければ、会社は前に進みません。

 

この後継者は、不動産業だけでは自社の未来が厳しいことを認識しており、
何としても新規事業を成功させたいと考えています。

この気持ちは、私もよく理解できます。
かつての自分を見るようでした。

 

この一歩が、きっと成功へとつながるでしょう。
それがこの美容FC店の成功かもしれませんし、
それに関連する事業へと発展するかもしれません。
これまでの経験では、後者のケースが多いです。

 

そのためには、目の前の事業に全力を尽くすことで、次の事業への道が開けます。

 

さて、皆さんはどんなチャレンジをしますか?

私の協会でも、これについてディスカッションしていきます。

 

では、また来週。

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苦労が多くても異業種に進出へ

先日、5代目となる後継者と面談した際に
昨年から始めた事業が上手くいかないと相談を受けました。

 

不動産業を営む会社が、
昨年から新規事業としてある美容系FCの店舗を開業しました。

美容に関する知識がないため、
FC本部の力を借りて店舗設計から人材育成まで後継者が中心となって取り組んでいます。

計画段階から簡単ではないと想定していましたが、想像以上に苦戦しています。

その原因は「人材が定着しない」ことです。

 

美容系店舗のビジネスモデルとして顧客に専任スタッフが対応し、
そのスタッフを信頼してもらいリピートを促すことが重要です。

よって、スタッフが定着しなければ、顧客のリピートも増えません。

なぜ定着しないのかが後継者の悩みでした。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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AI新事業も2年で黒字化する

前回の続きです。

 

後継社長に話を伺ったところ、
本業はサービス業で、もともとIT化が進んでいたものの、
技術面のプログラミングではなく、ITの「使い方」をサポートしていたそうです。
そのノウハウをAIに応用し、
「AIの使い方」を企業にサポートする事業を展開しています。

 

一見簡単そうに見えますが、
一般的なIT化とAI活用には大きな難易度の差があります。

しかし、この後継社長は積極的にAI活用を推進し、
従業員にも学ぶ機会を提供し、それをサービスメニュー化して販売強化につなげています。

 

AIという新しい可能性を前に素早く行動する姿勢が求められます。
もちろん、この会社がすべて上手くいっているわけではなく、
撤退した事業もあるそうです。
しかし、始めるも辞めるもスピード感が重要だと感じます。

 

また、この後継社長が重要視しているのは「一人で考えないこと」だと言います。
経営者仲間や後継社長仲間と話し合いを重ねることで計画を磨き上げてきたそうです。
異業種の後継社長との交流によって、自分では気づけないチャンスを発見できるのです。

 

年末までに新しい事業や製品の可能性をぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

 

次世代経営協会の例会でも、
会員同士が事業アイデアを発表し合い、それを磨き上げていきたいと思います。

 

では、また来週に。

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AI新事業も2年で黒字化する

先日、私がお世話になっている経営者勉強会で
「経営者のAI活用」について学んできました。

 

昨今、生成AIを活用することは経営者にとって非常に重要です。
簡単に活用できる部分として、以下のようなものがあります:

・文章の作成
・議事録作成や音声入力の活用
・簡単なイラストやデザインの作成
・簡単な統計調査やデータ分析
私もChatGPTをよく使います。
文章のチェックや自分のアイデアを整理するための「壁打ち」に利用していますが、
これはあくまで個人の仕事効率化に留まっています。

 

もちろん、この効率化も大切ですが、
一歩進めて会社全体の業務効率化を図ることも可能です。

 

今回の勉強会では、Googleの「Gemini」を活用した顧客対応の事例を学びました。
AIの進化の速さには本当に驚かされます。

 

特に驚いたのは、
この勉強会の講師役が後継社長の会社の社員さんだったこと。
そして、その社員さんがAI事業を立ち上げてまだ2年目ということでした。

 

この会社では社員5名のチームでAIを活用した業務効率化をサポートする事業を行い、
たった2年で黒字化を実現しています。
このスピード感は見事です。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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阪神・淡路大震災から30年

前回の続きです。

 

あれから日本では多くの震災がありました。
新潟の中越地震、岩手の内陸地震、東日本大震災、熊本地震、能登地震――
全てを書き記すことはできませんが、私が特に覚えている大きな地震がたくさんあります。

 

日本各地に同じように被災者の方がいて、
その方も何年・何十年と暮らして、
その時の記憶や教訓、生きていることの大切さなど、皆さんお持ちだと思います。

 

地震や災害はないほうがいいに決まっています。
でも、自然には逆らえません。
備えることの大切さと、そこからの教訓を学ぶことは重要だと思います。

我が家では、災害に備えを定期的に見直したり、
必要な情報をアップデートしています。

 

長く仕事をしているとお世話になった方も増え、
遠くで地震があれば、
「○○さん、大丈夫かな」といつも心配になりまし、
できる範囲での支援(義捐金や物資、必用な情報など)をしています。

このメルマガが、少しでも皆さんに考えるきっかけになれば幸いです。

 

そして、自分が元気であれば、
元気のない方にちょっとだけ力を貸してあげてください。

それは具体的な行動だけでなく、
少しの声かけやちょっとした思いやりでも構いません。
できる範囲でやっていきましょう。

 

日本に住んでいる以上、地震や災害は避けられません。
支え合って、少し先の未来を創っていきましょう。

 

では、また来週に。

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阪神・淡路大震災から30年

2025年1月17日は、阪神・淡路大震災から30年になります。
震災を風化させないことと、生きていることへの感謝を込めて、
節目の30年目についてここに記します。

 

あの日、私は下宿先の京都で激しい揺れで目が覚めました。
震度5でした。
驚いて目が覚め、テレビをつけましたが、直後の報道では京都の震度5が一番大きかったです。

しかし、10分もすると神戸や地元西宮付近の震度が「7」となりました。

人生で初めて震度7をテレビで見て、その数字が信じられませんでした。

 

夜明けとともに徐々に惨状が分かり始めました。
発災が月曜日の早朝で、日曜日の夜まで実家におり、
ほんの数時間前に平和な町を出発したばかりでした。

 

生きた心地がせず、両親の実家に電話しても繋がりません。
ますます不安になるものの当時の私には何もできず、ただただ家で待機していました。

 

大学も休校になり、家でひたすら両親の無事を願い、電話を待っていました。
幸い午前中に母から無事の電話があり、
「とにかく帰ってくるな」とだけを言われました。

 

今ほどボランティア制度が整備されていなかった時代なので、
大学生が一人で実家に戻っても手間が増えるだけだと判断されたのでしょう。

 

幸いマンションだったので建物は無事でしたが、
家の中はひどい状態だったようです。
特に私の部屋は、重い本棚と机などが私の寝床に集中しており、
もし私が寝ていれば、生きていられたかどうかわからなかったようです。

ほんの数時間の差で、私は生き延びることができました。

このように、ちょっとしたことで命を救われた方は大勢います。

 

その反対に命を落とした方もいます。
私の親戚でも、自宅が倒壊して亡くなりました。

 

この日が来ると、いつも生きていることに感謝します。
せっかくいただいた命なので、世のため人のために何か恩返しをしたいと思いますし、
また、身近な家族や社員が健康であることに本当に感謝し、

これが当たり前でないことも痛感します。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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情報発信の得意なカタチを知る

前回の続きです。

 

私はコンサルタント業を営んでおり、会社も経営しています。

 

中小企業の経営者であれば、
自分の理念や感性をもとにして「やれること」は継続できます。

 

反対に言えば、
「儲かるから」とか「流行っているから」などの理由では、長く続きません。

 

結局のところ、何かを長く続けていると、
そこからさまざまな価値が生まれ、それを顧客が分かってくれます。

 

皆さん自身を顧客が理解してくれなければ、どんな会社でも仕事は増えません。

 

そして、大切なことは、
中小企業同士の取引は、
経営者や決定権者の感性や人間性を見て判断されるということです。

 

だから、皆さん自身のことを、周囲に分かってもらうことが重要です。

 

そのための情報発信の方法を、ご自身で探して研究してください。

 

実は私は、いわゆる飲み会だけでは、
自分の良さや仕事上の強みをあまり相手に伝えにくいことを知っています。

 

仕事柄、コンサルタント業の中身を伝えづらく、数字にも表しにくい。
さらに、事業承継のコンサルの良さが分かるのに時間を要するため、
ポッドキャストやメルマガなど、長期にわたって理解してもらうことが
一番重要であると認識しているためです。

 

誰でも自分を分かってもらいやすい得意な形があります。
・一対一で深く話すのが得意
・一対多数でセミナーが得意
・長時間をかけて関係性を作るのが得意
・短時間で感情に訴えるのが得意
・成果物を見せて分かってもらうのが得意
など、さまざまです。

 

皆さんの得意な形はどれでしょうか。
それが分かれば、今年1年はそれに注力していきましょう。
自分が苦手なやり方は一旦やめてみるだけで、仕事の効率がぐっとアップします。

 

これも後継者・後継社長が取り組むべきリーダーシップの行動です。
ぜひ、よく考えてみてください。

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情報発信の得意なカタチを知る

先日の次世代経営協会の例会で、
「いつもポッドキャストを聞いています」と、初参加の方に喜んでいただきました。

 

ポッドキャストを始めて今年で8年目です。
手前味噌ではありますが、
事業承継や後継社長経営について、
これだけ続いているプログラムは他にはないと考えています。

 

私自身が後継者・後継社長の力になって、
日本に長く続く中小企業を増やしたいという信念を持っているためです。

 

とはいえ、この音声プログラムも、
最初からこれだけ続けようと計画していたわけではありません。

 

たまたま友人でポッドキャストを配信している方がいて、
その配信サポート会社を紹介いただいたことで、
「少しやってみようか」という軽い気持ちで始めました。

 

やってみると、自分の事業承継の理論やコンサルティングについて話したり、
なにより後継社長へのインタビューは、とても楽しい時間となりました。

 

よく言われますが、
「よくこれだけ毎週配信されますね」とか、
「これだけ続けてスゴイですね」とか、
「どうやってモチベーションを維持していますか」など、よく聞かれます。

 

結局のところ、
自分が楽しいとか、やりたいという内側からあふれるモチベーションが重要です。

 

続きは次回の配信でお伝えします。

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