アシスト2代目 ブログ 中小企業診断士 高橋秀仁のアシスト2代目ブログ

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心理学を学べば、事業承継支援で成果が出る

「高橋先生が事業承継は心理学が重要だと
言われている意味が、受講後に実感しました」

と、あるOBから、嬉しい言葉を聞きました。

事業承継の支援で重要なことは
会社を長期に繁栄させるための
経営者・後継者の心理面と行動面を
充分にサポートすることです。

行動面というのは
会社で「経営トップ」して行動するための
経営知識です。
マーケティングや組織人事・財務の知識です。

経営者はこれらの知識を活用して、
それぞれの事業や製品で、
顧客価値を最大にしていきます。

ただ、この行動面を高めるために
経営知識を「理論」として教えるだけでは
事業承継支援のプロとは言えません。

続きは次回の配信でお伝えします。

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自社株を引き継いで責任を持って経営した

前回の続きです。

なぜなら、
経営の全責任を追うというは
良いことも、悪いことも
全部自分の責任で、
自分の後ろには誰もいない
という、強烈な孤独に耐えることを
意味します。

これは、後継者段階で
決めることが
後継社長として
最初からスタートダッシュできる
ポイントです。

後継者の方は
今一度、その覚悟あるか、
自分に問いかけて下さい。

もし、覚悟があれば、
現状の不満や不安も
全部自分の責任と思えれば、
解決の方法は変わってきます。

自社株取得は7つのテーマで
最後ですが、そこに最初のテーマの
後継者覚悟がやっぱり必要です。

では、また来週

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自社株を引き継いで責任を持って経営した

先日事業承継の相談の時に
後継者Aさんが
「社長になるなら、自社株を全部引き継いで
責任をもって経営したい」
と、その場で宣言されました。

自社株の相談は重要なのですが、
現経営者の資産を譲る受ける側の
後継者から要望は言い出しにくいです。

私も父から自社株を引き継いだのは
日々の業務指示や資金繰りを任されてのちに、
最後に受け継ぎました。
(贈与が半数、買取も半数)

しかし、A氏は社長と社長夫人との
面談で、はっきり宣言した。
社長が交代する前に。

これはとても大きな意味があり、
「自分で会社を経営する」と
明確な覚悟です。

事業承継は7つのテーマで
準備します。
その最初が
「後継者の覚悟」です。
(最後が自社株取得)

自分が全責任を持って、
この会社を経営する
という、強い気持ちです。

言葉では「覚悟を決める」と
言えるものの、腹の底から
覚悟が決まるのは、
簡単ではありません。

続きは次回の配信でお伝えします。

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社員教育の4段階

前回の続きです。

それがこ教育の4つの段階です

啓発 awareness 気づきを与える

検査 test 基本ルールを知識として確認

訓練 training 基本ルールを実行できるか確認

演習 exercise 基本ルールを場面ごとに応用できるか
ですから、後継者・後継社長は
この4つの段階を知って、
その人に合わせた対応をしなければなりません。

また、一つの技量や思考を修得しても
次の技量や思考には、また啓発から
スタートになります。
つまり、この4つの段階を何回も繰り返します。
これが継続的な成長に繋がります。

さて、皆さんの人材育成の計画は
4つの段階をどれぐらい活用できているでしょうか。
プログラムは4つの段階になっているでしょうか

一度、見直してはいかがでしょうか。
そんなサポートやっております。

よい週末を、また来週

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社員教育の4段階

後継者・後継社長にとって
人材育成・社内教育は非常に重要です。

中小企業は基本的に人手不足ですので、
社外から人材を採用するより
社内の人材を育成することが大切です。

しかし、この人材育成が難しい。
多くの経営者・後継社長が
人材育成に力を入れているものの、
思ったよりも成果が出ないと
言われます。

確かに、人材育成は
教育すれば、すぐに
目に見える効果が出るわけでは
ありません。

少しづつ、各個人の意識や考え方が変わり
行動が変わり、成果がやっと出ます。
時間がかかるのは、やも得ないでしょう。

でも、成果が出ないと言われる方にも課題があります。
なぜなら、人間が成長する段階を知らないからです。

人間は何かを学ぶとき、
すぐにできるようになるのではなく、
頭の中で分かってから成果が出るまで
いくつかの段階があります。

続きは次回の配信でお伝えします。

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事業承継する会社はいい会社

前回の続きです。

厳しい会社を建て直す
コンサルタントは重要でありますが、
事業承継の準備は安定的な経営状態で
実行するのが望ましいです。

ですから、
事業承継コンサルティングを続けていると
いい会社とご縁をいただけます。

事業承継コーチの皆さんも
各地各業界で活躍され、
いい仕事をされています。

それこそ、事業承継ビジネスという
ターゲットとマーケティングの効果です。

これは私が15年かけて、
いかに「いい会社」さんとご縁が繋がるような
事業承継コンサルティングをビジネス化する
仕組みと方法をお伝えしているからです。

コンサルタントの皆さんそれぞれが
いい顧客に向けていい仕事をすることで
会社も良くなり、コンサルタントも良くなります。

そのための事業承継ビジネスでもあります。

具体的な方法は
体験セミナーにご参加頂き、
お聞き下さい。

詳しくはこちらから
https://www.jsc-kyokai.com/seminar

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事業承継する会社はいい会社

先日、中小企業診断士の勉強会で
事業承継コンサルティングの講演をしていたときに
「高橋先生の支援先はいい会社ばっかりですね」
と言われました。

確かに、
私のクライアントはいい会社さんが多く、
自分でも恵まれていると思っています。

その理由として、
私が常に申し上げていることが
「事業承継を考える会社はいい会社」
です。

事業承継を取り組める会社は
長期的に重要な課題に取り組める会社で有り、
短期的緊急課題が少ない会社です。

例えば
今月の資金繰りに困っている、とか
売上が激減した とか
事業承継より喫緊の課題があれば
そちらを優先します。

しかし、小さい課題はありつつも
業績は安定し、資金や人材にも大きな問題はない
そのような「いい会社」が事業承継に
取り組めます。

これは偶然ではありません。
私が意図的に「いい会社」から依頼が来るように
事業承継ビジネスを組み立てているからです。

事業承継を考えている経営者でも
会社が厳しい状況の場合もあります。

そんな時は、まずは経営改善に取り組み
2から3年で立て直してから事業承継をします。

また、事業承継と後継者を育成することを考えている
経営者の会社は余裕もある会社で、
その方から問い合わせがくる仕組みを作っています。

いづれにしても、
事業承継コンサルティングをする時点では
「いい会社」を支援させていただきます。

続きは次回の配信でお伝えします。

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経営理念は同じでも、込めた想いは違う

後継者が経営理念を
新しく作ることがあります。

その場合に私は
「先代の経営理念をほとんど引き継ぎ、
一部だけ自分らしい言葉を入れましょう。」
と、コンサルティングしています。

車で言えば、マイナーチェンジぐらいです。

変更する割合は2割ぐらいです。

これは、既存の社員に経営理念が浸透しており、
それを全く新しくすると、
古い経営理念になれている社内が
新しい経営理念に反発するためです。

事業承継を円滑に成功させるために、
変化は最小限で、可能な限り時間をかけることです。
よって、現在の経営理念を基本とします。

ただし、その経営理念に至った経緯や思いは
先代と後継社長で違っているでしょう。

先代が創業社長であれば、
自分の経験から言葉です。

後継社長であれば、
すでに存在した経営理念を
自分なりに解釈し、
後継者時代の仕事のなかで
その経営理念の良さや意味を
体感します。

我が社と言えば
「この経営理念が自社らしい」
と感じる方が多いです。

ですから、後継者の皆さんには
経営理念は同じでも、
そこに行きついた
自分の体験や想いは
しっかり話せるように
コンサルティングをしています。

つまり、
経営理念は同じでも、そこへの気持ちを
後継者の本音として話すことで
従業員との信頼も高めることができます。

それだけ
経営理念と後継者は向き合うことが
大切です。

では、また来週に

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会社を継ぐなら簿記3級ぐらいは勉強する

前回の続きです。

事業承継は
ベテラン経営者からルーキー経営者に
変わるので、ある程度のミスは
許容できます。

しかし、資金繰りのミスは
許容できません。
もし、資金繰りでミスがあれば
会社の信用を一気に低下させ、
後継者は「ダメな社長」と
烙印を押されます。

それだけは、絶対に回避しなければ
なりません。

ですから、
資金繰りや財務を担当するために
必要な基礎知識をまず身につけることが
優先です。

それこそ、事業承継への準備において
後継者能力の育成の大きな柱です。

後継社長で成功している社長は
財務やマーケティング、人材育成などについて
経営知識をしっかり学んでいる方が
多いです。

これは、後継社長は
経営知識を身につけた状態で
スタートすることが
成功への条件であるためです。

まずは、苦手の人が多い、
財務や資金繰りについての
知識をしっかり学びましょう。

しかも、独自で学ぶだけでなく、
教科書の知識をどのように現場に
繋げていくかの、
具体的な方法を知ることも大切です。

私は後継社長であり、
コンサルタントなので、
その両面から分かりやすく
お伝えしています。

では、また来週に

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会社を継ぐなら簿記3級ぐらいは勉強する

事業承継で後継者が財務や資金繰りを
担当していないことが多いです。

いざ、社長になるときに、
資金繰りや経理を始めた担当します。

その際に私がコンサルすることは
「社長になる前に簿記3級の勉強を今すぐやりましょう」

これを聞くと
多くの後継者は
「いや~、数字は苦手で・・・」
経営者も
「そこまでやらなくても・・」
と言われます。

「簿記3級の資格に合格しろ」
とまでは、私も言わないのですが、
「勉強」して知識を身につけることは
必須です。

そもそも、
会社を経営しようと思うなら
経営者が資金繰りをできることは
必須能力です。

つまり、後継者は社長になった日から
資金繰りができることが「当たり前」
となります。

続きは次回の配信でお伝えします。

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