ある後継社長Aさんが
「親父の借金を返すだけが、目標でした」
と、お話されました。
多くの後継者・後継社長は先代から
借金も引き継いでいます。
数千万円、数億円、数十億円・・・
会社の規模のよって、金額は違いますが、
借金返済の負担の重さは
変わらないでしょう。
後継者時代には
借金を知っていても、
それを「返済」する責任の重さは
実感できません。
後継者時代は
給与制の方が多く
実感できる金額が小さいのです。
心理学では
自分の給料の3倍までが
自分の金銭感覚で分かる限度です。
ただし、
中小企業の経営者であれば、
会社の売上が全て『リアル』に
感じることができるので、
給料ではなく、売上が金銭感覚に
なります。
だから、ベテラン経営者は
借金が多くても、「大丈夫」と思えます。
続きは次回の配信でお伝えします。